阪神タイガース・ドラフト会議の結果をまとめています。
- ○○年は誰が1位指名だったかな・・・
- 誰が○○選手と同期だった?
- ○○選手の指名順位は?
各年の指名選手を、ドラフトの指名順に並べました。
写真はすべて、筆者が撮影したものを使用しています。
- 甲子園球場の観戦ルール(ビール持ち込み・喫煙など)
- 甲子園球場へのアクセス(飛行機・新幹線・夜行バス)
- 甲子園球場へアクセス便利「おすすめホテル」
- 甲子園球場周辺情報(弁当・wifi、充電など)
- 旅行者用!甲子園の名店ガイド
- 鳴尾浜球場 / 観戦ガイド
- 甲子園球場「見にくい座席」のまとめ(金網・柱など)
- 2024年阪神戦・テレビ放送予定
- サンテレビ中継がなくても、試合終了まで見れる方法4選
- 阪神タイガースの歴代ドラフト
2024年ドラフト会議の展望・予想
報道されている、「阪神タイガース・上位指名候補」をピックアップしました。
現在想定される「阪神タイガースの補強ポイント」は以下の4点。
あくまでも筆者個人の主観です。
- 左の先発候補
- 左打ちの外野手
- 右打ちの即戦力内野手
- 捕手
1軍先発投手は頭数が揃っており、年齢的にも理想的なバラつきがある。
シーズンを通してローテーションを守った左投手は、「大竹投手」のみ。
ドラフト指名するなら、左投手優先が想定される。
高橋遥人・門別 啓人・伊藤 将司・及川 雅貴と、先発候補は多く緊急性はない。
タイガースの野手構成は、内野は左打ち・外野は右打ちに偏りがある。
直近2年間、「右打ちの高校生内野手」を3名指名した。
「右打ちの内野手」指名があるとすれば、「即戦力内野手」と思われる。
今年は「左打ちの外野手」の指名が想定される。
ファームの外野手は、ほとんどが「右打ち」で優先度は高い。
俊足タイプの「左打ちの外野手」は、育成の福島選手しかいない。
又、8月末時点でファームの「左打者のホームラン」は3本のみ
佐藤輝明(2本)、福島(1本)
佐藤輝明選手は1軍選手であり、実質「ファーム左打者」のホームランは合計1本になる。
2021年の中川捕手以降、直近2年間は捕手の指名がない。
ファーム捕手(栄枝・藤田・中川)と年齢が重ならない、高校生捕手の指名が想定される。
但し、坂本捕手のFA動向に備え、社会人・大学生の指名も考えられる。
金丸 夢斗(関西大学)
▼ 2024年5月11日(筆者撮影)
地元・神戸出身のアマNo.1左腕投手。
制球力が高く、奪三振も多い。
プロ野球選手中心の「侍ジャパン」にも選出され、高い投球能力を見せた。
関西大学では「山口高志コーチ」(元・阪神コーチ&スカウト)の指導で、大きく成長した投手。
春のリーグ戦で、腰を痛めて欠場中。
現在のタイガース投手陣を考えると、故障完治を待つ余裕がある。
本人にも理想的な球団。
今朝丸 裕喜(報徳学園)
▼ 2024年3月18日(筆者撮影)
地元・神戸出身の長身投手。
2年連続で春の選抜大会・準優勝投手となった。
150kmを投げる、ドラフト上位候補である。
単独1位指名はないと思われるが「外れ1位」など、上位指名する可能性がある。
西川 史礁(青山学院大学)
▼ 2024年4月10日(筆者撮影)
和歌山県出身、高校は龍谷大平安高校(京都)。
生粋の「関西人」。
2024年アマNo.1長距離砲の外野手。
高校時代は遊撃手であったが、大学では外野手で活躍。
プロ野球選手中心の「侍ジャパン」にも選出され、パワフルな打撃を見せた。
森下選手が主砲として活躍しており、同じタイプの外野手を1位指名する可能性は低い。
2025年は「森下」「近本」「前川」「新外国人」での外野構成になるだろう。
佐々木 泰(青山学院大学)
▼ 2024年4月10日(筆者撮影)
岐阜県出身。
三塁を守る「右打ちの長距離砲」
春の全国大会で「大会MVP」を獲得した。
直近2シーズンは打率1割台で、確実性は低い。
通算打率も「2割前半」。
1軍レベルの「右打ちの内野手」(1塁以外)は、大山・渡辺・熊谷選手しかいない。
「佐藤選手」の外野再転向があるなら、上位指名もありえる。
箱山 遥人(健大高崎高校)
▼ 2024年3月18日(筆者撮影)
2024年春の選抜大会で優勝した、強打の捕手。
守備力もあり、高校生No.1捕手の評価を得ている。
他球団の動向次第で、タイガース上位指名の可能性がある。
即戦力捕手を獲得する必要性は低いが、FA権を得た「坂本捕手」次第で、社会人捕手「石伊 雄太」選手の指名も考えられる。
1965~2023年ドラフト指名選手・全リスト
昭和40年~令和5年までの「阪神タイガース指名選手」をまとめました。
あなたの「推し選手」が、誰と同期なのか確認してください。
2023年ドラフト会議(2024年新人選手)
▼ 2024年1月9日(筆者撮影)
順位 | 氏名 | 守備位置 | 出身 |
---|---|---|---|
1 | 下村 海翔 | 投手 | 青山学院大学 |
2 | 椎葉 剛 | 投手 | 徳島インディゴソックス |
3 | 山田 脩也 | 内野手 | 仙台育英高 |
4 | 百﨑 蒼生 | 内野手 | 東海大熊本星翔高 |
5 | 石黒 佑弥 | 投手 | JR西日本 |
6 | 津田 淳哉 | 投手 | 大阪経済大学 |
育成1 | 松原 快 | 投手 | 富山GRNサンダーバーズ |
育成2 | 福島 圭音 | 外野手 | 白鴎大学 |
1位指名は、地元西宮市出身の「下村 海翔」投手を単独指名。
キャンプイン直後、右ひじ痛のため「トミージョン手術」を受けることになった。
2位指名は、独立リーグ(四国アイランドリーグ)の剛腕「椎葉 剛」投手を指名。
1年目は制球難に苦しみ、ファームで苦戦している。
右打ちの高校生内野手を2名指名。
左打ちの内野手が多い、チーム事情にマッチした人選。
2022年ドラフト会議(2023年新人選手)
▼ 2023年4月22日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 森下 翔太 | 外野手 | 中央大学 |
2 | 門別 啓人 | 投手 | 東海大札幌高 |
3 | 井坪 陽生 | 外野手 | 関東第一高 |
4 | 茨木 秀俊 | 投手 | 帝京長岡高 |
5 | 戸井 零士 | 内野手 | 天理高 |
6 | 富田 蓮 | 投手 | 三菱自動車岡崎 |
育成1 | 野口 恭佑 | 外野手 | 九州産業大学 |
1位指名は、強打の大学生「森下 翔太」外野手。
大学1年時、「大学日本代表」に選ばれた長距離砲。
東海大相模時代には、高校通算57本塁打を記録して注目された。
浅野翔吾選手(巨人)の抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
2位以下は、高校生の指名が続いた。
2021年ドラフト会議(2022年新人選手)
▼ 2022年3月13日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 森木 大智 | 投手 | 高知高 |
2 | 鈴木 勇斗 | 投手 | 創価大 |
3 | 桐敷 拓馬 | 投手 | 新潟医療福祉大 |
4 | 前川 右京 | 外野手 | 智辯学園高 |
5 | 岡留 英貴 | 投手 | 亜細亜大 |
6 | 豊田 寛 | 外野手 | 日立製作所 |
7 | 中川 勇斗 | 捕手 | 京都国際高 |
育成1 | 伊藤 稜 | 投手 | 中京大 |
1位指名は、150km右腕「森木 大智」投手。
「スーパー中学生」として、アマ時代から知名度高かった投手。
小園健太投手(横浜DeNA)の抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
大学生の左投手を2名、上位指名している。
大きなケガで評価を落とした「前川 右京」選手を4位で指名。
2020年ドラフト会議(2021年新人選手)
▼ 2021年9月16日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 佐藤 輝明 | 内野手・外野手 | 近畿大 |
2 | 伊藤 将司 | 投手 | JR東日本 |
3 | 佐藤 蓮 | 投手 | 上武大 |
4 | 榮枝 裕貴 | 捕手 | 立命館大 |
5 | 村上 頌樹 | 投手 | 東洋大 |
6 | 中野 拓夢 | 内野手 | 三菱自動車岡崎 |
7 | 髙寺 望夢 | 内野手 | 上田西高 |
8 | 石井 大智 | 投手 | 高知ファイティングドッグス |
育成1 | 岩田 将貴 | 投手 | 九州産業大 |
1位指名は、地元西宮出身の「佐藤 輝明」選手。
「ソフトバンク」「オリックス」「巨人」「阪神」の4球団が競合。
見事!「当たりクジ」を引き当てた。
日本一の中心選手を4名も輩出した、近年でも評価高いドラフト。
指名リストから漏れていた「村上」「中野」両選手を、矢野監督の希望で急遽指名したのは逸話となっている。
2019年ドラフト会議(2020年新人選手)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 西 純矢 | 投手 | 創志学園高 |
2 | 井上 広大 | 外野手 | 履正社高 |
3 | 及川 雅貴 | 投手 | 横浜高 |
4 | 遠藤 成 | 内野手 | 東海大相模高 |
5 | 藤田 健斗 | 捕手 | 中京学院大中京高 |
6 | 小川 一平 | 投手 | 東海大学九州キャンパス |
育成1 | 小野寺 暖 | 外野手 | 大阪商業大 |
育成2 | 奥山 皓太 | 外野手 | 静岡大 |
甲子園出場・高校生を上位で5名指名した「ロマンドラフト」。
1位指名は、150km右腕「西 純矢」投手。
奥川恭伸投手(ヤクルト)の抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
育成1位の「小野寺 暖」選手の出場が多く、高校生ドラフトの「難しさ」を感じさせた。
高卒選手の伸びしろに、今後も期待したい。
2018年ドラフト会議(2019年新人選手)
▼ 2019年3月6日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 近本 光司 | 外野手 | 大阪ガス |
2 | 小幡 竜平 | 内野手 | 延岡学園 |
3 | 木浪 聖也 | 内野手 | Honda |
4 | 齋藤 友貴哉 | 投手 | Honda |
5 | 川原 陸 | 投手 | 創成館 |
6 | 湯浅 京己 | 投手 | 富山GRNサンダーバーズ |
育成1 | 片山 雄哉 | 捕手 | 福井ミラクルエレファンツ |
1位指名は、社会人の外野手「近本 光司」選手。
藤原恭大(ロッテ)・辰己涼介(楽天)の抽選に2度とも敗れ、前年に続き「クジ運がないドラフト」であった。
外れ外れ1位指名だが、「残り物には福がある」ドラフト。
左打の外野手指名と、方針がブレなかったことが結果に結びついた。
全体的に戦力度が高いドラフトであった。
2017年ドラフト会議(2018年新人選手)
▼ 2019年4月11日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 馬場 皐輔 | 投手 | 仙台大 |
2 | 髙橋 遥人 | 投手 | 亜細亜大 |
3 | 熊谷 敬宥 | 内野手 | 立教大 |
4 | 島田 海吏 | 外野手 | 上武大 |
5 | 谷川 昌希 | 投手 | 九州三菱自動車 |
6 | 牧 丈一郎 | 投手 | 啓新高 |
育成1 | 石井 将希 | 投手 | 上武大 |
1位指名は、大学生右腕「馬場 皐輔」投手。
清宮幸太郎(日本ハム)・安田尚憲(ロッテ)の抽選に2度とも敗れた。
外れ外れ1位での指名であった。
ほとんどの指名選手が、1軍戦力になっている。
2016年ドラフト会議(2017年新人選手)
▼ 2017年3月7日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 大山 悠輔 | 内野手 | 白鷗大 |
2 | 小野 泰己 | 投手 | 富士大 |
3 | 才木 浩人 | 投手 | 須磨翔風高 |
4 | 浜地 真澄 | 投手 | 福岡大附属大濠高 |
5 | 糸原 健斗 | 内野手 | JX-ENEOS |
6 | 福永 春吾 | 投手 | 徳島インディゴソックス |
7 | 長坂 拳弥 | 捕手 | 東北福祉大 |
8 | 藤谷 洸介 | 投手 | パナソニック |
1位指名は、大学全日本の4番「大山 悠輔」選手。
日本人の主軸打者育成を目指す、金本監督の希望にそった指名。
2年連続の大学生野手指名となった。
事前報道がないサプライズ指名に、ドラフト会場が「悲鳴」「不満」に包まれた。
その後も「関西メディアの大パッシング」を受けることになった。
結果的には、2023年優勝の「カギ」となる指名であった。
金本監督の意向で、3位に「才木 浩人」投手も指名。
投打の主力選手を獲得できた。
タイガース・スカウト陣の評価を上げる、戦力度高いドラフトであった。
2015年ドラフト会議(2016年新人選手)
▼ 2017年9月26日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 髙山 俊 | 外野手 | 明治大 |
2 | 坂本 誠志郎 | 捕手 | 明治大 |
3 | 竹安 大知 | 投手 | 熊本ゴールデンラークス |
4 | 望月 惇志 | 投手 | 横浜創学館高 |
5 | 青柳 晃洋 | 投手 | 帝京大 |
6 | 板山 祐太郎 | 外野手 | 亜細亜大 |
1位指名は、東京六大学の通算安打記録保持者「髙山 俊」選手。
ヤクルトとの競合の末、当たりクジを見事引き当てた。
2位に「坂本 誠志郎」捕手を指名して、上位2名を野手で固めた。
5位に「青柳 晃洋」投手を指名。
阪神タイガースの上昇機運が高まる、分岐点となるドラフトでもあった。
2014年ドラフト会議(2015年新人選手)
▼ 2017年3月5日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 横山 雄哉 | 投手 | 新日鐵住金鹿島 |
2 | 石崎 剛 | 投手 | 新日鐵住金鹿島 |
3 | 江越 大賀 | 外野手 | 駒澤大 |
4 | 守屋 功輝 | 投手 | Honda鈴鹿 |
5 | 植田 海 | 内野手 | 近江高 |
1位指名は、社会人左腕「横山 雄哉」投手。
有原航平(日本ハム)・山﨑康晃(横浜DeNA)の抽選に2度とも敗れた。
2年連続で、外れ外れ1位での指名。
ただ一人の高校生「植田 海」選手が、一番貢献度あるドラフトであった。
2013年ドラフト会議(2014年新人選手)
▼ 2019年6月4日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 岩貞 祐太 | 投手 | 横浜商科大 |
2 | 横田 慎太郎 | 外野手 | 鹿児島実業高 |
3 | 陽川 尚将 | 内野手 | 東京農業大 |
4 | 梅野 隆太郎 | 捕手 | 福岡大 |
5 | 山本 翔也 | 投手 | 王子製紙 |
6 | 岩崎 優 | 投手 | 国士舘大 |
1位指名は、大学生左腕「岩貞 祐太」投手。
大瀬良大地(広島)・柿田裕太(横浜DeNA)の抽選に2度とも敗れた。
外れ外れ1位での指名。
下位指名で「梅野 隆太郎」「岩崎 優」も獲得。
戦力度高いドラフトであった。
2012年ドラフト会議(2013年新人選手)
▼ 2021年5月29日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 藤浪 晋太郎 | 投手 | 大阪桐蔭高 |
2 | 北條 史也 | 内野手 | 光星学院高 |
3 | 田面 巧二郎 | 投手 | JFE東日本 |
4 | 小豆畑 眞也 | 捕手 | 西濃運輸 |
5 | 金田 和之 | 投手 | 大阪学院大 |
6 | 緒方 凌介 | 外野手 | 東洋大 |
1位指名は、地元大阪出身のドラフト超目玉「藤浪 晋太郎」選手。
「オリックス」「 阪神 」「ロッテ」「ヤクルト」の4球団が競合。
見事!「当たりクジ」を引き当てた。
春夏連覇を果たした「甲子園のスター投手」獲得に、関西は歓喜した。
2011年ドラフト会議(2012年新人選手)
▼ 2018年3月13日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 伊藤 隼太 | 外野手 | 慶応義塾大 |
2 | 歳内 宏明 | 投手 | 聖光学院高 |
3 | 西田 直斗 | 内野手 | 大阪桐蔭高 |
4 | 伊藤 和雄 | 投手 | 東京国際大 |
5 | 松田 遼馬 | 投手 | 波佐見高 |
育成1 | 廣神 聖哉 | 捕手 | 群馬ダイヤモンドペガサス |
1位指名は、大学生スラッガー「伊藤 隼太」選手。
1年目から苦戦続きで、最後まで大学時代の輝きを取り戻せず。
全体的に、戦力度低いドラフトで終わった。
2010年ドラフト会議(2011年新人選手)
▼ 2018年4月3日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 榎田 大樹 | 投手 | 東京ガス |
2 | 一二三 慎太 | 投手 | 東海大相模高 |
3 | 中谷 将大 | 捕手 | 福岡工大城東高 |
4 | 岩本 輝 | 投手 | 南陽工高 |
5 | 荒木 郁也 | 内野手 | 明治大学 |
育成1 | 阪口 哲也 | 内野手 | 市和歌山高 |
育成2 | 島本 浩也 | 投手 | 福知山成美高 |
育成3 | 穴田 真規 | 内野手 | 箕面東高 |
1位指名は、社会人左腕「榎田 大樹」投手。
大石達也(西武)の抽選に敗れ、外れ1位での指名。
3位に高校生スラッガー「中谷 将大」選手を指名。
育成2位「島本 浩也」投手が、一番長い現役生活を送っている。
2009年ドラフト会議(2010年新人選手)
▼ 2023年5月12日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 二神 一人 | 投手 | 法政大 |
2 | 藤原 正典 | 投手 | 立命館大 |
3 | 甲斐 雄平 | 外野手 | 福岡大 |
4 | 秋山 拓巳 | 投手 | 西条高 |
5 | 藤川 俊介 | 外野手 | 近畿大 |
6 | 原口 文仁 | 捕手 | 帝京高 |
育成1 | 高田 周平 | 投手 | 信濃グランセローズ |
育成2 | 田上 健一 | 外野手 | 創価大 |
1位指名は、大学生右腕「二神 一人」投手。
菊池雄星(西武)の抽選に敗れた。
外れ1位での指名。
下位指名の選手が、活躍するドラフトになった。
5位で「藤川 俊介」を強硬指名、入団までに時間がかかった。
2008年ドラフト会議(2009年新人選手)
▼ 2019年6月26日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 蕭 一傑 | 投手 | 奈良産業大 |
2 | 柴田 講平 | 外野手 | 国際武道大 |
3 | 上本 博紀 | 内野手 | 早稲田大 |
4 | 西村 憲 | 投手 | 九州産業大 |
育成1 | 野原 祐也 | 外野手 | 富山サンダーバーズ |
育成2 | 吉岡 興志 | 投手 | 常磐大 |
育成3 | 藤井 宏政 | 内野手 | 加古川北高 |
1位指名は、大学生右腕「蕭 一傑」投手。
松本啓二朗(横浜DeNA)の抽選に敗れた。
外れ1位での指名。
広陵高校・早稲田大学で活躍した、「上本 博紀」選手を3位指名。
2007年ドラフト会議(2008年新人選手)
▼ 2021年7月29日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
高1 | 高濱 卓也 | 内野手 | 横浜高 |
高3 | 森田 一成 | 内野手 | 関西高 |
高4 | 清原 大貴 | 投手 | 常総学院高 |
高校生ドラフト1位指名は「高濱 卓也」選手。
中田翔(日本ハム)の抽選に敗れた。
外れ1位での指名。
1軍昇格前に、千葉ロッテへ移籍となった。(FA人的保証:小林宏之)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
大社1 | 白仁田 寛和 | 投手 | 福岡大 |
大社3 | 石川 俊介 | 投手 | 上武大 |
大社4 | 黒田 祐輔 | 投手 | シャンソン化粧品 |
育成 | 田中 慎太郎 | 内野手 | 立正大 |
大学生・社会人ドラフト1位指名は「白仁田 寛和」投手。
大場翔太(ソフトバンク)の抽選に敗れた。
外れ1位での指名。
高校生ドラフトを含め、誰も1軍戦力にならなかった。
2006年ドラフト会議(2007年新人選手)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
高1 | 野原 将志 | 内野手 | 長崎日大 |
高3 | 橋本 良平 | 捕手 | 智辯和歌山高 |
高4 | 横山 龍之介 | 投手 | 日本文理 |
高校生ドラフト1位指名は「野原 将志」選手。
堂上直倫(中日)の抽選に敗れた。
外れ1位での指名。
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
大社1 | 小嶋 達也 | 投手 | 大阪ガス |
大社3 | 上園 啓史 | 投手 | 武蔵大 |
大社4 | 清水 誉 | 捕手 | 関学大 |
大社5 | 大城 祐二 | 内野手 | TDK千曲川 |
大学生・社会人ドラフト1位指名は「小嶋 達也」投手。
希望枠(逆指名)を利用しての指名。
3位の「上園 啓史」は、1年目に新人王を獲得。
2005年ドラフト会議(2006年新人選手)
▼ 2021年9月24日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
高1 | 鶴 直人 | 投手 | 近畿大付属高 |
高3 | 若竹 竜士 | 投手 | 育英高 |
高4 | 前田 大和 | 内野手 | 樟南高 |
高校生ドラフト1位指名は「鶴 直人」投手。
3位に「大和」選手を獲得。
内野・外野の高い守備力で貢献した。
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
大社1 | 岩田 稔 | 投手 | 関西大 |
大社2 | 金村 大裕 | 投手 | 大阪商大 |
大社3 | 渡辺 亮 | 投手 | 日本生命 |
大学生・社会人ドラフト1位指名は「岩田 稔」投手。
希望枠(逆指名)を利用しての指名。
大学出ながら、16年間も現役を続けた。
2004年ドラフト会議(2005年新人選手)
▼ 2018年3月14日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
自由獲得枠 | 能見 篤史 | 投手 | 大阪ガス |
自由獲得枠 | 岡崎 太一 | 捕手 | 松下電器 |
4 | 橋本 健太郎 | 投手 | 日本新薬 |
5 | 大橋 雅法 | 捕手 | 北陽高 |
6 | 赤松 真人 | 外野手 | 立命大 |
7 | 高橋 勇丞 | 外野手 | 済美高 |
8 | 辻本 賢人 | 投手 | マタデーハイスクール |
9 | 玉置 隆 | 投手 | 市和歌山商高 |
10 | 水落 陽明 | 投手 | 信太高 |
1位指名は、社会人左腕「能見 篤史」投手。
自由獲得枠(逆指名)を利用して、地元の社会人選手を2名獲得した。
15歳の「辻本 賢人」投手が、8位指名され話題となった。
15歳でのドラフト指名は、ドラフト史上最年少である。
2003年ドラフト会議(2004年新人選手)
▼ 2018年3月7日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
自由獲得枠 | 鳥谷 敬 | 内野手 | 早稲田大 |
自由獲得枠 | 筒井 和也 | 投手 | 愛知学院大 |
4 | 桟原 将司 | 投手 | 新日鉄広畑 |
5 | 小宮山 慎二 | 捕手 | 横浜隼人高 |
6 | 庄田 隆弘 | 外野手 | シダックス |
1位指名は、東京六大学の三冠王「鳥谷 敬」選手。
自由獲得枠(逆指名)を利用して、数球団との競合の末で獲得した。
指名人数は少なかったが、戦力度の高いドラフトであった。
2002年ドラフト会議(2003年新人選手)
▼ 2003年3月12日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
自由獲得枠 | 杉山 直久 | 投手 | 龍谷大 |
自由獲得枠 | 江草 仁貴 | 投手 | 専修大 |
4 | 中村 泰広 | 投手 | 日本IBM野洲 |
5 | 久保田 智之 | 投手 | 常盤大 |
6 | 三東 洋 | 投手 | ヤマハ |
7 | 林 威助 | 外野手 | 近畿大 |
8 | 田村 領平 | 投手 | 市立和歌山商高 |
9 | 新井 智 | 投手 | ローソン |
10 | 伊代野 貴照 | 投手 | ローソン |
11 | 萱島 大介 | 内野手 | ローソン |
12 | 松下 圭太 | 外野手 | 三瓶高 |
1位指名は、大学生右腕「杉山 直久」投手。
自由獲得枠(逆指名)を利用して、大学生投手を2名獲得した。
久保田 智之投手も、4位で指名している。
大量12名を指名したが、下位指名は林選手以外に戦力とならなかった。
2001年ドラフト会議(2002年新人選手)
▼ 2003年3月12日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
自由獲得枠 | 安藤 優也 | 投手 | トヨタ自動車 |
自由獲得枠 | 浅井 良 | 捕手 | 法政大 |
4 | 桜井 広大 | 外野手 | PL学園 |
5 | 中林 祐介 | 投手 | 金沢高 |
6 | 藤原 通 | 内野手 | 立命館大 |
7 | 喜田 剛 | 外野手 | 福岡大 |
8 | 梶原 和隆 | 投手 | 愛知工大 |
9 | 東 辰弥 | 捕手 | 早稲田大 |
1位指名は、社会人右腕「安藤 優也」投手。
2位以下の指名選手は、戦力度としては低かった。
2000年ドラフト会議(2001年新人選手)
▼ 2001年3月7日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 藤田 太陽 | 投手 | 川崎製鉄千葉 |
2 | 伊達 昌司 | 投手 | プリンスホテル |
3 | 狩野 恵輔 | 捕手 | 前橋工高 |
4 | 赤星 憲広 | 外野手 | JR東日本 |
5 | 加藤 隆行 | 投手 | 長崎工高 |
6 | 沖原 佳典 | 内野手 | NTT東日本 |
7 | 藤本 敦士 | 内野手 | デュプロ |
8 | 梶原 康司 | 内野手 | 九州東海大 |
1位指名は、社会人右腕「藤田 太陽」投手。
巨人との逆指名競争に勝ち獲得した。
野村監督の意向が大きく反映され、自らが視察した選手も指名。
「シドニー五輪・強化メンバー」に選ばれ、阪神の安芸キャンプへ配属された「赤星 憲広」選手も指名した。
1999年ドラフト会議(2000年新人選手)
▼ 2000年3月15日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 的場 寛壱 | 内野手 | 九州共立大 |
2 | 吉野 誠 | 投手 | 日本大 |
3 | 岡本 浩二 | 投手 | 東邦高 |
4 | 新井 亮司 | 捕手 | 児玉高 |
5 | 上坂 太一郎 | 外野手 | 王子製紙春日井 |
6 | 窪田 淳 | 投手 | 帝京大 |
7 | 松田 匡司 | 外野手 | シダックス |
8 | 高山 智行 | 内野手 | 箕島高 |
1位指名は、地元尼崎の「的場 寛壱」選手。
大学全日本代表メンバー。
巨人「二岡選手」以上の活躍を期待されたが、ケガが多く大成できなかった。
吉野・上坂選手以外は、戦力とならず。
1998年ドラフト会議(1999年新人選手)
▼ 2019年4月23日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 藤川 球児 | 投手 | 高知商高 |
2 | 金沢 健人 | 投手 | NTT関東 |
3 | 福原 忍 | 投手 | 東洋大 |
4 | 部坂 俊之 | 投手 | 東芝府中 |
5 | 寺田 祐也 | 内野手 | 静岡高 |
1位指名は、高校生右腕「藤川 球児」投手。
兄弟バッテリーで話題になった、甲子園球児でもあった。
3位の「福原 忍」投手は、1年目から抑えで活躍。
実り大きいドラフトになった。
ドラフトの超目玉「上原浩治」投手は阪神ファンであったが、当時挨拶すらなかったと語っている。
1997年ドラフト会議(1998年新人選手)
▼ 1999年6月8日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 中谷 仁 | 捕手 | 智辯和歌山高 |
2 | 井川 慶 | 投手 | 水戸商高 |
3 | 橋本 大祐 | 投手 | 富士大 |
4 | 坪井 智哉 | 外野手 | 東芝 |
5 | 山岡 洋之 | 投手 | 東北福祉大 |
6 | 奥村 武博 | 投手 | 土岐商高 |
1位指名は、高校生捕手「中谷 仁」選手。
チームメイトが投げた「携帯電話」が目に直撃、視力低下で活躍の機会を逸したのは残念。
のちに「智弁和歌山高校」の監督として、甲子園全国大会で優勝。
2位でエースとなる「井川 慶」投手を指名。
4位「坪井 智哉」選手は、新人王争いに加わった。
かなり成果の高いドラフトであった。
1996年ドラフト会議(1997年新人選手)
▼ 1997年7月24日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 今岡 誠 | 内野手 | 東洋大 |
2 | 関本 健太郎 | 内野手 | 天理高 |
3 | 濱中 治 | 投手 | 南部高 |
4 | 星山 忠弘 | 投手 | 日本文理大 |
1位指名は、大学生遊撃手「今岡 誠」選手。
地元宝塚出身の強打者から、逆指名を得ての指名。
「土台作り」を掲げた「吉田義男」新監督の意向にそって、将来の主軸打者候補を集中指名。
当時、即戦力投手を上位指名しなかったことで、関西メディアからパッシングを受けた。
「関本 健太郎」「濱中 治」は、1軍戦力として優勝に貢献。
阪神暗黒時代を抜け出す、大きなキッカケとなるドラフトであった。
今後3年間を含め、投打の主力選手を集めることになる。
1995年ドラフト会議(1996年新人選手)
▼ 1997年6月23日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 舩木 聖士 | 投手 | NKK福山 |
2 | 中ノ瀬 幸泰 | 投手 | 西濃運輸 |
3 | 林 純次 | 投手 | 東海理化 |
4 | 曽我部 直樹 | 外野手 | サンジルシ醸造 |
1位指名は、社会人右腕「舩木 聖士」投手。
1位・2位で、社会人投手から逆指名を得ての獲得。
ドラフトの超目玉「福留孝介」獲得競争に挑戦せず、即戦力投手の指名は批判された。
「舩木 聖士」は通算9勝で、全体的にほぼ戦力とならないドラフトであった。
1994年ドラフト会議(1995年新人選手)
▼ 1999年6月8日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 山村 宏樹 | 投手 | 甲府工高 |
2 | 北川 博敏 | 捕手 | 日本大 |
3 | 田中 秀太 | 内野手 | 熊本工高 |
4 | 川尻 哲郎 | 投手 | 日産自動車 |
5 | 矢野 正之 | 投手 | 霧が丘高 |
1位指名は、高校生右腕「山村 宏樹」投手。
優れた制球力をもち、完成度の高い投手であった。
先輩選手とのトラブルで精神的なダメージを負い、阪神では実力を発揮できなかった。
4位「川尻 哲郎」投手は主力投手、2位・3位も控え選手として活躍。
地味ながらも、戦力度高いドラフトになった。
1993年ドラフト会議(1994年新人選手)
▼ 1994年3月29日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 薮 恵一 | 投手 | 朝日生命 |
2 | 平尾 博司 | 内野手 | 大宮東高 |
3 | 高波 文一 | 外野手 | 熊本工高 |
4 | 中里 鉄也 | 内野手 | 葛生高 |
5 | 井上 貴朗 | 投手 | 佐倉高 |
この年のドラフトから始まった「逆指名制度」を利用。
社会人N0.1右腕「薮 恵一」投手を、1位指名できた。
長くエースとして活躍したが、全盛期を「阪神暗黒時代」でプレイ。
阪神タイガースでは、通算84勝で終わった。
1992年ドラフト会議(1993年新人選手)
▼ 1993年8月24日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 安達 智次郎 | 投手 | 村野工高 |
2 | 竹内 昌也 | 投手 | NTT東北 |
3 | 米村 和樹 | 投手 | 熊本商大付属高 |
4 | 片山 大樹 | 捕手 | 徳山商高 |
5 | 山本 幸正 | 投手 | 堀越学園高 |
6 | 塩谷 和彦 | 捕手 | 神港学園高 |
7 | 山下 和輝 | 外野手 | プリンスホテル |
8 | 豊原 哲也 | 外野手 | 小倉東高 |
1位指名は、高校生左腕「安達 智次郎」投手。
阪神入団を希望していた「松井秀喜」選手に入札。
惜しくも直前の巨人(長嶋茂雄)が、先に「当たりクジ」を引いてしまった。
元々巨人は「松井秀喜」選手の指名予定はなかったが、長嶋新監督の「鶴の一声」で指名が決まった。
阪神タイガースはシーズン2位だったため、一番最後のクジ順であった。
かなり不運なドラフト。
1991年ドラフト会議(1992年新人選手)
▼ 1992年5月22日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 萩原 誠 | 内野手 | 大阪桐陰高 |
2 | 久慈 照嘉 | 内野手 | 日本石油 |
3 | 弓長 起浩 | 投手 | 熊谷組 |
4 | 桧山 進次郎 | 内野手 | 東洋大 |
5 | 中川 申也 | 投手 | 秋田経済大付属高 |
6 | 工藤 慎明 | 投手 | 筑陽学園高 |
7 | 木立 章成 | 内野手 | 専大北上高 |
8 | 中村 公信 | 投手 | 田村コピー |
1位指名は、高校生外野手「萩原 誠」選手。
当初「田口壮」選手(オリックス)の逆指名を目指したが、「オリックス入団」を希望し指名を諦めた。
萩原選手は大成できなかったが、「久慈 照嘉」「桧山 進次郎」はレギュラーを獲得。
1990年ドラフト会議(1991年新人選手)
▼ 1995年3月26日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 湯舟 敏郎 | 投手 | 本田技研鈴鹿 |
2 | 関川 浩一 | 捕手 | 駒沢大 |
3 | 山崎 一玄 | 投手 | 静岡高 |
4 | 田村 勤 | 投手 | 本田技研和光 |
5 | 嶋田 哲也 | 投手 | 王子製紙米子 |
6 | 伴 義太郎 | 投手 | 筑陽学園高 |
社会人左腕「湯舟 敏郎」投手を1位指名。
長くローテーション投手として活躍した。
上位4名は、1軍戦力となっている。
1989年ドラフト会議(1990年新人選手)
▼ 1992年8月2日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 葛西 稔 | 投手 | 法政大 |
2 | 岡本 圭治 | 内野手 | 近畿大 |
3 | 麦倉 洋一 | 投手 | 佐野日大高 |
4 | 古里 泰隆 | 投手 | 福岡第一高 |
5 | 新庄 剛志 | 外野手 | 西日本短大付属高 |
6 | 吉田 浩 | 外野手 | 高岡第一高 |
1位指名は、大学生右腕「葛西 稔」投手。
野茂英雄(近鉄)に8球団が入札。残念ながら抽選に敗れた。
外れ1位での指名。
5位に「新庄 剛志」選手を指名した。
1988年ドラフト会議(1989年新人選手)
▼ 1989年3月5日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 中込 伸 | 投手 | 神崎工高 |
2 | 鶴見 信彦 | 内野手 | 三菱自工川崎 |
3 | 金子 誠一 | 外野手 | 本田技研和光 |
4 | 岩田 徹 | 捕手 | 三菱自工水島 |
5 | 渡辺 伸彦 | 投手 | 常石鉄工 |
6 | 鮎川 義文 | 内野手 | 星城高 |
外 | 太田 貴 | 投手 | 鷺宮製作所 |
外 | 高村 洋介 | 投手 | 本田技研熊本 |
外 | 星野 修 | 内野手 | 埼玉福岡高 |
外 | 竹峰 丈太郎 | 内野手 | 日本野球体育学園 |
1位指名は、高校生右腕「中込 伸」投手。
高校卒業までに1年足りなかったため、神崎工業に編入。
阪神タイガースの練習生として囲い込んだ。
2位「鶴見 信彦」選手は、社会人出身の上位指名でありながら、たった2年で球団を去った。
1987年ドラフト会議(1988年新人選手)
▼ 1989年3月(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 野田 浩司 | 投手 | 九州産交 |
2 | 高井 一 | 外野手 | 横浜高 |
3 | 山田 勝彦 | 捕手 | 東邦高 |
4 | 宮脇 則昭 | 投手 | 大牟田高 |
5 | 武内 淳二 | 投手 | 鳴門商高 |
6 | 牛山 晃一 | 投手 | 市立川口高 |
外 | 長谷川 尚生 | 投手 | 入善高 |
外 | 馬場 哲也 | 投手 | 竹田高 |
外 | 亀山 努 | 外野手 | 鹿屋中央高 |
1位指名は、社会人右腕「野田 浩司」投手。
川島堅投手(広島)の抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
先発・リリーフで活躍したが、オリックス移籍直後には「最多勝」を受賞。
3位で「山田 勝彦」捕手を指名。
1986年ドラフト会議(1987年新人選手)
▼ 1987年3月(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 猪俣 隆 | 投手 | 法政大 |
2 | 嶋尾 康史 | 投手 | 東洋大姫路高 |
3 | 八木 裕 | 内野手 | 三菱自工水島 |
4 | 多岐 篤司 | 投手 | 神戸弘陵高 |
5 | 高橋 昌也 | 投手 | 大阪商大 |
6 | 真鍋 勝己 | 投手 | 関西高 |
外 | 西里 幸喜 | 内野手 | 柳川高 |
外 | 坂 孝一 | 内野手 | 村野工高 |
1位指名は、大学生左腕「猪俣 隆」投手。
近藤真一投手(中日)の抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
2位「水沢薫」投手(巨人)、5位「長谷部裕」選手(中日)も、クジを外した。
3位で「八木 裕」選手を指名している。
1985年ドラフト会議(1986年新人選手)
▼ 1988年3月(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 遠山 昭治 | 投手 | 八代第一高 |
2 | 中野 佐資 | 外野手 | 三菱重工横浜 |
3 | 服部 裕昭 | 投手 | 浦安高 |
4 | 宮内 仁一 | 外野手 | 池田高 |
5 | 吉田 康夫 | 捕手 | 三菱自工川崎 |
1位指名は、高校生左腕「遠山 昭治」投手。
清原和博選手(西武)を6球団が競合。
抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
直前の西武ライオンズが「当たりクジ」を引いた。
日本一達成の年であったため、一番最後のクジ順であったのは皮肉だ。
遠山投手は高卒1年目に、いきなり8勝をマークした。
移籍先のロッテで、打者転向。
阪神タイガース復帰後、再び投手に戻り活躍した。
1984年ドラフト会議(1985年新人選手)
▼ 1985年3月(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 嶋田 章弘 | 投手 | 箕島高 |
2 | 佐藤 秀明 | 投手 | 日立製作所 |
3 | 和田 豊 | 内野手 | 日本大 |
4 | 嶋田 宗彦 | 捕手 | 住友金属 |
5 | 大野 久 | 外野手 | 日産自動車 |
6 | 山口 重幸 | 投手 | 岩倉高 |
外 | 斉藤 直哉 | 投手 | 城西大川越高 |
外 | 丸山 武彦 | 外野手 | 北陽高 |
1位指名は、高校生右腕「嶋田 章弘」投手。
広島と競合したが、見事「当たりクジ」を引いた。
4位で「嶋田 宗彦」捕手を指名、兄弟同時指名となった。
3位「和田 豊」選手、5位「大野 久」選手を指名。
のちのレギュラー選手を2名確保できた。
1983年ドラフト会議(1984年新人選手)
▼ 1984年1月16日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 中西 清起 | 投手 | リッカー |
2 | 池田 親興 | 投手 | 日産自動車 |
3 | 仲田 幸司 | 投手 | 興南高 |
4 | 川原 新治 | 投手 | 大阪商大 |
5 | 吉川 弘幸 | 外野手 | 太成高 |
6 | 岩切 英司 | 捕手 | 住友金属鹿島 |
外 | 横谷 総一 | 内野手 | 岡山南高 |
外 | 中谷 忠己 | 外野手 | 村野工高 |
1位指名は、社会人右腕「中西 清起」投手。
2位でも全日本のエース「池田 親興」投手を指名し、上位2名を即戦力投手で埋めた。
池田投手は「1977年ドラフト」で、阪神を入団拒否した経験がある。
3位には「仲田 幸司」投手を強行指名。
巨人以外の11球団を完全拒否していたが、阪神入団に至った。
上位3投手が戦力になった、「当たりドラフト」であった。
1982年ドラフト会議(1983年新人選手)
▼ 1984年3月6日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 木戸 克彦 | 捕手 | 法政大 |
2 | 前田 耕司 | 投手 | 福井高 |
3 | 田村 浩一 | 投手 | 九州産高 |
4 | 御子柴 進 | 投手 | 松本工高 |
5 | 浜田 知明 | 投手 | 電電東海 |
6 | 浜岡 浩幸 | 投手 | 日立造船有明 |
1位指名は、大学生捕手「木戸 克彦」選手。
地元PL学園出身の甲子園経験者を、単独指名した。
現役・コーチ・フロントと、阪神タイガースで長期に渡り貢献している。
4位「御子柴 進」、5位「浜田 知明」投手も、引退後は「タイガースの裏方」で貢献。
フロント職に就く選手が、多い年でもあった。
▼ 1983年・球場配布ポスター(筆者所有)
1981年ドラフト会議(1982年新人選手)
▼ 1982年6月6日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 源五郎丸 洋 | 投手 | 日田林工高 |
2 | 平田 勝男 | 内野手 | 明治大 |
3 | 月山 栄珠 | 捕手 | 印旛高 |
4 | 福家 雅明 | 投手 | 三菱自動車川崎 |
5 | 藤本 雄司 | 投手 | 安芸工高 |
6 | 服部 浩一 | 外野手 | 大阪商大 |
外 | 佐藤 文男 | 投手 | 印旛高 |
1位指名は、高校生右腕「源五郎丸 洋」投手。
右田一彦投手(大洋)の抽選に敗れ、外れ1位での指名となった。
当時、「源五郎丸」の珍名に、関西メディアは騒然となった。
2位にアマNo.1遊撃手「平田 勝男」選手を、強硬指名。
1位指名に続いて、2位も大洋と競合したが「当たりクジ」を引いた。
真弓・岡田の若手二遊間が活躍しており、島岡御大(監督)の大反対にあった。
▼ 1983年4月17日(筆者撮影)
4位「福家 雅明」投手は、引退後にタイガース関連番組(スカイA)に多く携わっている。
違うかたちで、タイガースに大きく貢献した。
▼ 1982年6月27日(筆者撮影)
1980年ドラフト会議(1981年新人選手)
▼ 1981年6月11日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 中田 良弘 | 投手 | 日産自動車 |
2 | 渡真利 克則 | 内野手 | 興南高 |
3 | 石橋 功行 | 投手 | 大田高 |
4 | 山田 和英 | 投手 | 大阪商大 |
外 | 山脇 光治 | 投手 | 浪商高 |
外 | 森 忠仁 | 投手 | 千葉商高 |
外 | 橘高 淳 | 捕手 | 瀬田工高 |
外 | 引間 克幸 | 内野手 | 電電関東 |
1位指名は、社会人右腕「中田 良弘」投手。
大物ドラフト候補を避け、「中田 良弘」投手を単独指名した。
入団1年目から、リリーフで活躍。
1985年の日本一では、先発投手として貢献した。
2位「渡真利 克則」、ドラフト外「橘高 淳」選手は、引退後にプロ審判員となった
▼ 1983年4月24日(筆者撮影)
ドラフト外で「森 忠仁」選手が入団。
プロ野球選手では大成できなかったが、引退後に「プロ野球選手会」の業務に尽力。
「プロ野球選手会事務局長」として、よくメディアに登場している。
▼ 1983年4月23日(筆者撮影)
1979年ドラフト会議(1980年新人選手)
▼ 1981年5月5日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 岡田 彰布 | 内野手 | 早稲田大 |
2 | 赤松 一郎 | 投手 | 電電北陸 |
3 | 北村 照文 | 外野手 | 三菱名古屋 |
4 | 井沢 武則 | 投手 | 盈進高 |
外 | 大町 定夫 | 投手 | 新日鉄光 |
外 | 藤原 仁 | 投手 | 日本楽器 |
外 | 藤倉 多祐 | 内野手 | 青山学院大 |
1位指名は、東京六大学のスター「岡田 彰布」選手。
6球団が競合したが、阪神タイガースが見事「当たりクジ」を引いた。
地元大阪のスター選手獲得に、関西メディアは喜んだ。
3位「北村 照文」選手を指名。
ドラフト外で3名指名したが、3人ともに1軍戦力となった。
1978年ドラフト会議(1979年新人選手)
▼ 1982年4月22日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 江川 卓 | 投手 | 作新学院教員 |
2 | 枝川 正典 | 投手 | 長門高 |
3 | 渡辺 長助 | 捕手 | 九州産交 |
4 | 青木 重市 | 投手 | 山形相互銀行 |
外 | 大串 尚弘 | 投手 | 大阪学院高 |
外 | 吉竹 春樹 | 投手 | 九州産高 |
外 | 鈴木 誠 | 投手 | 三協精機 |
外 | 東 利夫 | 捕手 | 桜井商高 |
外 | 外山 雅則 | 捕手 | 大阪学院高 |
外 | 田中 昌宏 | 内野手 | 三協精機 |
1位指名は、前年にライオンズを入団拒否した怪物・「江川 卓」投手。
4球団競合の末、見事「当たりクジ」を引いた。
本人は阪神タイガース入団の意思はあったが、周りの熱意に「阪神入団希望」を言い出せなかったと語っている。
結果は「小林繁」投手とのトレードが成立した。
▼ 1982年3月14日(筆者撮影)
ドラフト外「吉竹 春樹」選手以外は、ほぼ戦力にならなかった。
「東 利夫」選手は、引退後に「セリーグ審判員」として長く貢献した。
1977年ドラフト会議(1978年新人選手)
▼ 1982年6月6日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 伊藤 弘利 | 投手 | 三協精機 |
2 | 植松 精一 | 外野手 | 法政大 |
3 | 清家 政和 | 内野手 | 柳川商高 |
4 | 池田 親興 | 投手 | 高鍋高 |
5 | 飯田 正男 | 内野手 | 高崎商高 |
6 | 豊原 経久 | 投手 | 日大藤沢高 |
外 | 前田 友行 | 投手 | 大鉄高 |
外 | 西口 裕治 | 捕手 | 高田商高 |
外 | 大石 和宏 | 外野手 | 浜松商高 |
1位指名は、社会人右腕「伊藤 弘利」投手。
阪神タイガースは「指名順位4番目」であった。
「伊藤 弘利」「伊藤 宏光」「伊藤文隆」と、現役時代に2度改名している。
4位「池田 親興」投手は、入団拒否。
阪神タイガースのドラフト入団を拒否した、最後の選手となっている。
但し「1983年ドラフト」で、阪神が2位指名して入団した。
1976年ドラフト会議(1977年新人選手)
▼ 1980年10月16日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 益山 性旭 | 投手 | 帝京大 |
2 | 続木 敏之 | 捕手 | 新居浜商高 |
3 | 川辺 邦好 | 内野手 | 三菱重工神戸 |
4 | 峯本 達雄 | 外野手 | 新日鉄堺 |
5 | 渡辺 純志 | 内野手 | 東洋紡岩国 |
6 | 山田 和英 | 投手 | 大阪柏原高 |
外 | 青雲 光夫 | 投手 | 平田高 |
外 | 土谷 賢一 | 投手 | 大阪商大 |
外 | 高木 隆司 | 投手 | 八尾東高 |
外 | 小倉 泰男 | 捕手 | 関西大倉高 |
1位指名は、大学生左腕「益山 性旭」投手。
阪神タイガースは「指名順位12番目」であった。
3・6位は入団拒否。
「益山 性旭」投手以外は1軍定着できず、戦力度低いドラフト。
2年連続の「失敗ドラフト」になった。
1975年ドラフト会議(1976年新人選手)
▼ 1980年10月7日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 足立 義男 | 投手 | 大分鉄道局 |
2 | 鍛冶舎 巧 | 外野手 | 松下電器 |
3 | 宮田 典計 | 投手 | 鐘渕化学 |
4 | 中沢 泰司 | 外野手 | 高知商高 |
5 | 深沢 恵雄 | 投手 | 日本楽器 |
6 | 豊平 晋一 | 内野手 | 岐阜中京商高 |
外 | 宮本 尊義 | 投手 | 別府大附属高 |
外 | 遠藤 伸久 | 投手 | 銚子高 |
外 | 崎山 嗣成 | 投手 | 江の川高 |
外 | 高木 昇 | 捕手 | 別府大附属高 |
外 | 玉城 正富 | 内野手 | 大東文化大 |
外 | 西浦 丈夫 | 内野手 | 平安高 |
1位指名は、社会人左腕「足立 義男」投手。
阪神タイガースは「指名順位2番目」であった。
2年連続で「1位指名選手」が入団拒否。
上位2選手に入団拒否された「大失敗ドラフト」
2位「鍛冶舎 巧」選手は、アマ球界で指導者として大活躍している。
1974年ドラフト会議(1975年新人選手)
▼ 1980年10月7日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 古賀 正明 | 投手 | 丸善石油 |
2 | 工藤 一彦 | 投手 | 土浦日大高 |
3 | 笹本 信二 | 捕手 | 同志社大 |
4 | 榊原 良行 | 内野手 | 日本楽器 |
5 | 町田 公雄 | 外野手 | 日本石油 |
6 | 松下 立美 | 投手 | 津商高 |
外 | 尾藤 竜哉 | 投手 | 瀬戸高 |
外 | 中村 典夫 | 内野手 | 干葉商高 |
外 | 林 真人 | 外野手 | 土浦日大高 |
外 | 坂口 慶三郎 | 外野手 | 報徳学園高 |
1位指名は、社会人右腕「古賀 正明」投手。
阪神タイガースは「指名順位7番目」であった。
「古賀 正明」投手は入団拒否している。
2位に高校四天王「工藤 一彦」投手を指名、ローテーション投手となった。
1973年ドラフト会議(1974年新人選手)
▼ 1982年4月22日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 佐野 仙好 | 内野手 | 中央大 |
2 | 植上 健治 | 投手 | 高松商高 |
3 | 小竹 重行 | 投手 | 京都商高 |
4 | 尾藤 福繁 | 投手 | 土居高 |
5 | 高橋 寛 | 捕手 | 松下電器 |
6 | 掛布 雅之 | 内野手 | 習志野高 |
7 | 山北 芳敬 | 外野手 | 中京商高 |
外 | 中谷 賢平 | 投手 | 大阪商大付属高 |
外 | 岩佐 基治 | 投手 | 伏見工高 |
1位指名は、大学生内野手「佐野 仙好」選手。
阪神タイガースは「指名順位8番目」であった。
外野手に転向して、1985年日本一に貢献した。
引退後も編成部門で活躍。
6位でテスト生「掛布 雅之」選手を指名。
「ミスタータイガース」となり、長くタイガースの主砲として大貢献した。
タイガースへの貢献度は、計り知れない。
3・4・5・7位が入団拒否。
ドラフト指名選手は3名しか入団していないが、見事な「大成功ドラフト」。
前年のドラフト失敗を取り返した。
1972年ドラフト会議(1973年新人選手)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 五月女 豊 | 投手 | 日本石油 |
2 | 森山 正義 | 外野手 | 明治学院大 |
3 | 松永 美隆 | 投手 | 宇部商高 |
4 | 東沢 弘 | 投手 | 興国商高 |
5 | 新谷 守 | 外野手 | 天理高 |
1位指名は、社会人右腕「五月女 豊」投手。
阪神タイガースは「指名順位5番目」であった。
阪神では活躍できず、移籍先の「太平洋」「大洋」では中継ぎ投手で1軍定着。
4・5位は入団拒否。
1971年ドラフト会議(1972年新人選手)
▼ 1981年7月6日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 山本 和行 | 投手 | 亜細亜大 |
2 | 中村 勝広 | 内野手 | 早稲田大 |
3 | 望月 充 | 外野手 | 大昭和製紙 |
4 | 勝山 佳一 | 投手 | 中京商高 |
5 | 林 幸義 | 内野手 | 九州産交 |
6 | 若林 栄作 | 投手 | 小西酒造 |
7 | 大島 忠一 | 捕手 | 中京大 |
8 | 谷口 善章 | 投手 | PL学園高 |
9 | 小笠原 正一 | 外野手 | 盛岡日通 |
10 | 江島 聖一 | 外野手 | 平安高 |
11 | 鈴木 照雄 | 内野手 | 河合楽器 |
外 | 表 浩太郎 | 投手 | 石川工高 |
外 | 西山 毅 | 投手 | 作陽高 |
外 | 加納 茂徳 | 捕手 | 新日鉄広畑 |
外 | 浅野 憲一 | 内野手 | 姫路商高 |
外 | 今西 和男 | 外野手 | 日本熱学 |
1位指名は、大学生左腕「山本 和行」投手。
阪神タイガースは「指名順位2番目」であった。
先発・リリーフで活躍、1985年のリーグ優勝に貢献した。
2位で「中村 勝広」選手も指名。
長くレギュラー内野手として活躍し、阪神暗黒時代には監督も務めた。
4・5・6・8位は入団拒否。
1970年ドラフト会議(1971年新人選手)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 谷村 智博 | 投手 | 鐘渕化学 |
2 | 末永 正昭 | 内野手 | 熊谷組 |
3 | 楠本 秀雄 | 外野手 | 小西酒造 |
4 | 船見 信幸 | 内野手 | 日本楽器 |
5 | 才田 修 | 内野手 | 北陽高 |
6 | 小川 清一 | 投手 | 大分商高 |
7 | 上甲 秀男 | 外野手 | 電電四国 |
8 | 太田 良勝 | 内野手 | 中京商高 |
9 | 勝亦 治 | 捕手 | 静岡商高 |
外 | 樫出 三郎 | 投手 | 法政大 |
外 | 似鳥 功 | 投手 | 三戸高 |
外 | 戸口 美嗣 | 投手 | 笠田高 |
外 | 中島 孝盛 | 捕手 | 四日市工高 |
1位指名は、社会人右腕「谷村 智博」投手。
阪神タイガースは「指名順位6番目」であった。
ローテーション投手として長く貢献。
移籍先の阪急では、い引退後に編成部門で活躍している。
2位以下の選手は、誰も活躍できなかった。
4・5・8位は入団拒否。
1969年ドラフト会議(1970年新人選手)
▼ 1980年4月26日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 上田 二郎 | 投手 | 東海大 |
2 | 林 伸男 | 外野手 | 西濃運輸 |
3 | 但田 裕介 | 投手 | 堀越高 |
4 | 上西 博昭 | 投手 | 三重高 |
5 | 佐藤 正治 | 外野手 | 河合楽器 |
6 | 樋野 和寿 | 内野手 | 松山商高 |
7 | 池島 和彦 | 投手 | 三協精機 |
外 | 山田 敏彦 | 投手 | 興国高 |
外 | 上辻 修 | 投手 | 西商高 |
外 | 中村 利一 | 捕手 | 龍野実高 |
外 | 奥田 修 | 捕手 | 小西酒造 |
外 | 川本 浩次 | 外野手 | 平安高 |
1位指名は、大学生右腕「上田 二郎」投手。
阪神タイガースは「指名順位2番目」であった。
ローテーション投手として、シーズン22勝をあげた。
引退後も阪神タイガースのコーチ・フロントで活動。
2位以下は戦力とならず。
2・4・6位は入団拒否。
1968年ドラフト会議(1969年新人選手)
▼ 1982年4月23日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 田淵 幸一 | 捕手 | 法政大 |
2 | 植木 一智 | 投手 | 龍谷大 |
3 | 猪狩 志郎 | 投手 | 佼成学園高 |
4 | 小島 健郎 | 投手 | 近畿大 |
5 | 楠橋 高幸 | 内野手 | 今治西高 |
6 | 太田 進 | 外野手 | 東京日産 |
7 | 幡野 正秋 | 内野手 | 三協精機 |
8 | 長崎 慶一 | 外野手 | 北陽高 |
外 | 後藤 和昭 | 内野手 | 日本軽金属 |
1位指名は、大学生スラッガー「田淵 幸一」捕手。
阪神タイガースは「指名順位3番目」であった。
巨人入りを熱望していたが、阪神が強硬指名。
巨人は「トレード画策」したが、メディアにバレてしまい頓挫した。
入団後は捕手でありながら、ホームラン量産。
1975年には、王選手の連続本塁打王を阻止した。
3・4・6・7・8位は入団拒否。
3名しか入団しないドラフトであった。
8位で「長崎 慶一」選手を指名していた。
1967年ドラフト会議(1968年新人選手)
▼ 1983年5月16日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 野上 俊夫 | 投手 | 市立和歌山商高 |
2 | 吉良 修一 | 投手 | 津久見高 |
3 | 林田 真人 | 外野手 | 早稲田大 |
4 | 坂本 義雄 | 投手 | 早靱高 |
5 | 桑野 議 | 投手 | 九州工高 |
6 | 原 秀樹 | 内野手 | 新居浜商高 |
7 | 西川 寛治 | 内野手 | 萩商高 |
8 | 川口 勉 | 投手 | 中京高 |
9 | 川藤 幸三 | 投手 | 若狭高 |
10 | 藤 悦正 | 投手 | 境高 |
外 | 真鍋 幹三 | 捕手 | ダイハツ |
外 | 辻 邦男 | 捕手 | 敦賀高 |
1位指名は、高校生左腕「野上 俊夫」投手。
阪神タイガースは「指名順位3番目」であった。
残念ながら、1軍で実績を残せず。
5位「桑野 議」、9位「川藤 幸三」選手が、控え選手として1軍定着した。
3・7・8・10位は入団拒否。
1966年ドラフト会議(1967年新人選手)
▼ 1984年5月(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 江夏 豊 | 投手 | 大阪学院高 |
2 | 平山 英雄 | 投手 | 釧路江南高 |
3 | 木村 昭夫 | 投手 | 室蘭工高 |
4 | 大竹 勇治 | 内野手 | 東邦高 |
5 | 奥田 敏輝 | 投手 | 桜塚高 |
6 | 中山 孝一 | 投手 | 千葉工商高 |
7 | 宮井 信雄 | 内野手 | 郡山高 |
8 | 石井 隆 | 外野手 | 姫路高 |
9 | 野田 英二 | 外野手 | 静岡商高 |
10 | 大原 和男 | 捕手 | 浪商高 |
1位指名は、高校生左腕「江夏 豊」選手。
「巨人」「東映」「阪急」「阪神」の4球団が競合。
見事!「当たりクジ」を引き当てた。
1年目からエース級の貢献をした「大投手」。
前年の藤田平選手獲得と、2年連続での成功ドラフトであった。
3・4・6・7・8・9位は入団拒否。
4名しか入団しないドラフトであった。
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 西村 公一 | 内野手 | 甲府工高 |
2 | 大倉 英貴 | 内野手 | 芝浦工大 |
3 | 杉政 忠雄 | 内野手 | 平安高 |
4 | 伊藤 博昭 | 外野手 | 平安高 |
1位指名は、高校生内野手「西村 公一」選手。
2軍では活躍したが、1軍定着はならず。
3・4位は入団拒否。
1965年ドラフト会議(1966年新人選手)
▼ 1983年5月16日(筆者撮影)
指名順位 | 氏名 | 守備位置 | 所属団体・出身校 |
---|---|---|---|
1 | 石床 幹雄 | 投手 | 土庄高 |
2 | 藤田 平 | 内野手 | 市立和歌山商高 |
3 | 北角 富士雄 | 投手 | 東邦高 |
4 | 久野 剛司 | 投手 | 同志社大 |
5 | 石井 満 | 投手 | 日本石油 |
6 | 岡村 晃 | 内野手 | 関西大 |
7 | 松原 保雄 | 捕手 | 高松商高 |
8 | 下田 興隆 | 内野手 | 広陵高 |
9 | 井石 裕也 | 内野手 | 浪速高 |
1位指名は、高校生右腕「石床 幹雄」選手。
高校生No.1左腕「鈴木啓示」投手(通算317勝)の指名予想であったが、まさかのサプライズ指名。
残念ながら、実績を残せずに退団した。
2位「藤田 平」選手は、通算2064安打・207本塁打で大活躍した。
若きスター遊撃手の獲得で、成功ドラフトとなった。
3・5・6・7・8・9位は入団拒否。
3名しか入団しなかった。
- 甲子園球場の観戦ルール(ビール持ち込み・喫煙など)
- 甲子園球場へのアクセス(飛行機・新幹線・夜行バス)
- 甲子園球場へアクセス便利「おすすめホテル」
- 甲子園球場周辺情報(弁当・wifi、充電など)
- 旅行者用!甲子園の名店ガイド
- 鳴尾浜球場 / 観戦ガイド
- 甲子園球場「見にくい座席」のまとめ(金網・柱など)
- 2024年阪神戦・テレビ放送予定
- サンテレビ中継がなくても、試合終了まで見れる方法4選
- 阪神タイガースの歴代ドラフト
コメント