プロ野球ドラフト会議に向け、阪神タイガースの動向が注目を集めています。
ネット上では「即戦力の大学・社会人投手」「将来の中軸を担うスラッガー候補」に関する報道が相次いでおり、指名リストの“本命”や“サプライズ枠”にファンの期待が高まっています。
本記事では、現時点で報じられている「阪神のドラフト戦略」「候補選手」に関する情報を徹底的にまとめました。
- 阪神タイガースドラフト指名予想選手
- 関西スポーツメディアの報道記事
- 2025年ドラフト会議の概要
- スマホで「ドラフト生中継」を見る方法
過去のドラフト指名を知りたい人は、下のリンク先で「全リスト」をチェックできます。

2025年ドラフト会議の開催日程と概要

2025年ドラフト会議は、10月23日に開催予定。
「本指名」「育成指名」とも、従来通りに行います。
今年も阪神タイガースは「育成指名」まで想定され、長い一日になりそうです。
協賛スポンサーは「大正製薬株式会社」。
ドラフト会議の公式タイトルは「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」。
-150x150.png)
「野球太郎」のドラフト名鑑が、発売されています。
サイズが小さく、持ち運びに便利。
記事の網羅性が高く、ドラフトが気になる「阪神ファン」にオススメです。
2025年プロ野球ドラフト会議の日程
日付:2025年10月23日(木)
時間:16:50 開始予定
場所:グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール(東京都)
・ ドラフト会議の概要 / NPB公式サイト
-150x150.png)
-150x150.png)
-150x150.png)
平日の夕方に開催のため、「職場」「仕事帰り」の時間帯。
テレビ観戦が厳しい人は、「スマホ視聴」が頼りになります。
ドラフト会議のルール変更点
2025年から「その年度のMLBドラフトの指名対象となる選手は、
MLBドラフトからさかのぼって約10カ月前のNPBドラフトで指名対象となる」というルールが新設。
MLBとNPBの両方で、交渉できる「特例選手」が発生する可能性がある。
これは「佐々木麟太郎」選手(タンフォード大)の指名を可能にしたルール変更。
2025ドラフト会議の中継予定
- テレビ中継:TBS系列全国ネット、スカイA
- ラジオ中継:ニッポン放送
- インターネット配信:U-NEXT
-150x150.png)
-150x150.png)
-150x150.png)
2025年も「U-NEXT
「職場」「外出先」「仕事帰り」でも、スマホ視聴ができます。
(1位指名から育成枠まで)
「U-NEXT 31日間無料トライアル」で、お得に視聴してみましょう
U-NEXT 31日間無料トライアル;
ドラフト会議直前は、「新規登録」が混雑することが予想されます。
時間がある時に「登録」は、済ませておきましょう
ドラフト当日、慌てることがありません。
・ U-NEXT
▼ ドラフト会議をスマホで生視聴できる ▼
※ 職場・仕事帰りでも、場所を選ばず楽しめる
阪神タイガースの2025年ドラフト指名予想まとめ


メディアに名前が挙がっている、ドラフト候補生をリストにしています。
ドラフト上位候補に絞りました。
スポーツ新聞が予想する阪神の1位指名候補
▼ 石垣元気(健大高崎)2025年9月8日筆者撮影


- 立石正広(立正大)
- 伊藤樹(早大)
- 石垣元気(健大高崎)
スポーツ新聞が取り上げたドラフト候補
▼ エドポロ・ケイン(大阪学院大)2025年9月21日筆者撮影


- 中西 聖輝(青山学院大)
- 藤原聡大(花園大)
- 櫻井 頼之介(東北福祉大)
- 齊藤 汰直(亜細亜大)
- 篠崎 国忠(徳島インディゴソックス)
- 平川 蓮(仙台大)
- 小田 康一郎(青山学院大)
- 山形 球道(立教大)
- 西原 太一(上武大)
- エドポロ・ケイン(大阪学院大)
- 秋山 俊(中京大)
- 松下 歩叶(法政大)
- 大塚 瑠晏(東海大)
- 小島 大河(明治大)
スポーツ新聞の報道内容
スポーツ新聞・ネットメディアが報じた、阪神タイガースのドラフト情報をまとめました。
詳しい記事内容は、リンク先で確認できるようにしています。
青学大・小田をリストアップ (スポニチ)
9月12日
阪神が上位候補として、青学大・小田康一郎をリストアップしていること判明。
小田選手は「左打ちの強打者」。本職は一塁で、セのDH制導入が決定し評価が上昇。
日米大学選手権の開幕戦では、エスコン右翼席へアーチをかけた。
「大学球界の野手で打撃は間違いなくトップクラス。ドラフトでは上位、もしくは1位で名前が消えてもおかしくない」と球団関係者。
・ スポニチ / 公式サイト
▼ 小田康一郎(青山学院大)2025年7月8日筆者撮影


中京大・秋山俊を上位候補でリストアップ(サンスポ)
9月26日
中京大・秋山俊外野手を上位候補としてリストアップしていることが判明。
日米大学野球で首位打者に輝くなど、打撃センス抜群の左打ちスラッガー。
愛知大学リーグでは通算12本塁打、同101安打とパンチ力と巧打力を兼ね備えている。
球団関係者は「引き続きチェックしていくことになる」と、動向を注視していく方針を明かした。
・ サンスポ / 公式サイト
▼ 秋山俊(中京大)2025年7月8日筆者撮影


ドラフト上位候補に花園大・藤原聡大(サンスポ)
9月25日
花園大の藤原聡大を、上位指名候補としてリストアップ。
京滋大学リーグ通算20勝。
最速155キロ右腕。
「全国的には無名の存在だが、直球のスピード、球質、制球力とも素晴らしい」。球団関係者が言葉に力を込めた。
高3の春に遊撃手から投手に転向。野球に取り組む姿勢も評価されている。
・ サンスポ/ 公式サイト
法大・松下&仙台大・平川ら長距離砲リストアップ(デイリー)
9月25日
阪神は今秋のドラフト会議で、長距離砲を補強ポイントにしていることが分かった。
立石以外のスラッガー候補もリストアップ。
法大・松下は、日米大学野球でMVPに輝いた。
仙台大・平川も大学日本代表にも選ばれ、7月の練習試合では左右の打席で安打をマーク。
阪神・葛西スカウトは「走攻守でバランスが取れていて、左も右も長打が期待できる」と高評価していた。
他の候補選手として青学大・小田、立大・山形、上武大・西原、大院大・エドポロなど長距離砲タイプがそろう。
・ デイリースポーツ/ 公式サイト
▼ 松下 歩叶(法政大)2025年7月9日筆者撮影


▼ 平川 蓮(仙台大)2025年7月8日筆者撮影


法大・松下 早大・伊藤撃ち 阪神スカウト熱視線
10月5日
松下歩叶内野手が、先発・伊藤樹投手との“ドラフト候補対決”を制し、リーグ戦通算12号となる2ラン。
阪神が竹内球団副本部長ら3人体制で視察するなど、スカウト陣が熱視線を送る中で2安打2打点と活躍を見せた。
・ デイリースポーツ/ 公式サイト
ポジション別|阪神が狙いたい選手
▼ 立石正広(立正大)2025年7月8日筆者撮影


主力選手の多くが「30歳前後」と、年齢的に充実している阪神タイガース。
- 左打ちの内野手が多い
- 右打ちの外野手が多い
- ファームの内野手は右打ちが多い
ややタイプ的に片寄りがある現状を、ドラフトでバランスをとっておきたいか。
指名しておきたい選手:
- 左投手
- 将来のエース候補
- 長距離砲
- 高校生捕手
近年の傾向から「独立リーグ」の選手を、下位指名・育成枠指名する可能性は高い。
2025年も四国アイランドリーグ・日本海リーグへの遠征試合を行い、選手の実力も確認済み。
岡崎太一(阪神)を石川ミリオンスターズへ、監督として派遣していた。
ただポジションごとに、選手に片寄りがあるのも事実である。
即戦力投手
盤石の投手力で優勝した、2025年の阪神タイガース。
投手力維持のため、左右問わず「即戦力投手」を獲得しておきたい。
シーズン毎に「好不調」「故障者」が多い、リリーフ投手獲得を優先としたいところか。
先発ローテーションは充実しており、獲得しても先発起用できない可能性もある。
下村・伊原投手と、2年連続での「即戦力投手・1位指名」をしており、3年連続で「即戦力投手の1位指名」があるかは不透明だ。
ドラフト中位・下位指名では、独立リーグ在籍投手の指名が予想される。
独立リーグ出身投手が、成果をだしているからだ。
各球団が上位指名を検討している「篠崎 国忠」投手(徳島インディゴソックス)が狙い目か。
▼ 篠崎 国忠(徳島インディゴソックス)2025年5月27日筆者撮影


将来性・準即戦力投手
現在「25歳以下の左投手」が、3名しかいない。
- 門別
- 及川
- 富田
しかも「及川」「富田」投手は、来年25歳となる。
24歳以下に絞ると、門別投手だだ一人だ。
将来性のある、左投手の指名をしておきたい。
2026年シーズン、「岩崎」「岩貞」「島本」「大竹」「高橋遥人」「伊藤将司」と、30歳代の投手が6名となる。
左投手陣の高齢化は、早めに手をつけておきたい。
準即戦力型・将来性型のいずれも、指名したいところだ。
長距離打者
2年連続で1位指名は、即戦力投手を選択。
2025年は、打者を「1位指名」する可能性もある。
佐藤輝明選手のメジャー志向が報道されている。
現実的に遠くはない話だ。
2025年ファームでは、井上選手が長距離砲として起用された。
結果が下降しており、現役ドラフトでの流出も想定される。
井上選手が移籍すると、25歳以下の「長距離打者候補」は不在となる。
(野口選手は戦力外となった)
「佐藤・森下」選手に次ぐ、長距離砲の指名・育成は必要だろう。
長距離打者候補をファームに配置して、将来に備えたい。
もし即戦力型の長距離砲を指名した場合、レフトでの外野起用が濃厚だ。
立石選手を指名した場合、内外野での併用起用。
佐藤選手の動向、大山選手の成績次第で、将来は内野専念させる方針となるだろう。
育成枠では、岡崎太一が監督を務める「大坪 梓恩」(石川ミリオンスターズ)の指名も考えられる。
▼ 大坪 梓恩(石川ミリオンスターズ)2025年5月27日筆者撮影


高校生の捕手
中川選手の外野転向で、23歳以下の捕手は「町田選手」のみとなった。
高校生捕手を獲得しても良いだろう。
1軍は坂本捕手が当分安泰。
梅野捕手が流出した場合も、「栄枝選手抜擢」「他球団からトレード」で穴は埋まるはず。
今なら、高校生捕手を育成する時間がある。
もし大学・社会人捕手を獲得するなら、他ポジションへのコンバートもできる「打てる捕手」を指名したい。
左打ちの外野手
昨年ドラフト時点、25歳以下の左打ちの外野手は「前川」「福島(育成)」の2名のみであった。
2025年シーズン、高寺選手の外野転向・福島選手の成長もあり、補強の早急性はなくなった。
ただ30歳を超えた「近本選手」の後継者を、そろそろ獲得・育成したいところだ。
コメント