マイナーリーグ・マニアの「おすすめ球場」を知りたい人は必見！
球場巡りをしているマニアが、「推し球場」を教えます
「マイナーリーグ」の野球観戦は、ガイドブックでは紹介されていません
あなたが目にしてきた情報は、「メジャーリーグ」ばかりだったはずです。
- 地球の歩き方
- 旅行ガイドブック
- Google検索
あなたは書籍やネット情報を、旅の参考にしていますよね
でも「マイナーリーグの情報」は、なかったはずです
私はマイナーリーグ球場の訪問数が、既に「100球場」を超えています。
「メジャーリーグ」や「大学野球」も合わせると150球場以上です。
1994年から「メジャーリーグ観戦巡り」を始め、1997年に全メジャーリーグ球場制覇。
1997年に初めてマイナーリーグ球場へ行き、今はマイナーリーグを中心に旅をしています
あなたは「マイナーリーグ観戦」も、してみたいと思っていませんか？
メジャーリーグ観戦は、ネットや本で調べれば分かります
でも「マイナーリーグの情報」は、なかなか目にできません
本記事では、150球場を訪問した私が「一度は行くべき！マイナーリーグ球場」を紹介します。
- おすすめのマイナーリーグ球場
- 球場のおすすめポイント
- 球場の場所
- 球団公式サイト
メジャーリーグ球場のアクセス方法を知りたい人は、別記事を用意しています。
初心者用に簡単解説しています
マニアがすすめる「マイナーリーグ」球場
1994年の初渡米から、既に通算50回以上の「メジャーリーグ観戦旅行」を繰り返しています。
初めてマイナーリーグ観戦したのは、1997年でした。
マイナーリーグには「メジャーリーグ」にない魅力があります
一度はあなたも経験してみてください。
本記事では、絶対に行くべき「マイナーリーグ球場」を紹介します
私はマイナーリーグの全球場を、訪れたわけではありません
「マイナーリーグマニア」が推薦する球場と、少し違いがあります
Davenport（アイオワ州）
Davenportに「Modern Woodmen Park」があります。
Quad Cities River Bandits（1A）の本拠地球場です。
・ Quad Cities River Bandits / 公式サイト
- 球場マニアの人気が高い
- Chicagoから長距離バスで行ける
- バスターミナルに近い（徒歩10分）
初心者に超おすすめの球場です。
おすすめのポイントは、アメリカの球場マニアから人気が高い点です。
古参球場として、現役マイナーリーグで古さは「第4位」！
マイナーリーグの風情を感じる球場。
1931年に開業した、数少ない「オールドスタジアム」です。
「マイナーリーグ削減計画」の対象チームでしたが、メジャーリーグ傘下に残留しています。
一度は行っておく価値があります。
川沿いに建設され、ライト後方に見える鉄橋が、眺望の美しさを引き立たせています。
眺望の美しさを取り入れた、代表的なオールドスタジアムです
夜になると水面が上昇。
川から水が溢れて、球場前まで川水が迫ってきます。
球場前には、土嚢が積み上げてられている。
過去には球場全面が浸水し、残りシーズンの開催が不可能になったこともある。
ナイトゲーム終了後、川の水で球場前が水浸しになるので、球場前に駐車する人はいないんですよ。（川から離れた駐車場を利用）
Chicagoから「長距離バス」でもアクセスできます
バスターミナルから、徒歩10分程度。
バスターミナルに近くて、アクセス便利なんですよ！
初心者のあなたでも、簡単アクセスできます
Evansville（インディアナ州）
- ガチのオールドスタジアム
- 映画のロケ地で有名
個人的に「もう一度行きたい球場」です。
プロ野球が使用している球場としては、3番目に古い現役球場
（FenwayPark, WrigleyFieldに次ぐ）
1900年代前半の「ノスタルジックな匂い」を感じることができます。
- フィールドを包み込む「観客席」
- スタンドを覆う巨大屋根
もうアメリカでも見られない、ガチのオールドスタジアムです。
この手の球場は、他では見られません。
トム・ハンクスとマドンナが出演した、野球映画「プリティ・リーグ」のロケ地としても有名です。
実在した「初の女子プロ野球」を題材にしています。
映画を視聴しておくと、訪問した時の感動が大きいです！
メジャーリーグ好きなら「一度は観ておくべき映画」です
1992年の映画。
「レンタルDVD」で見つけるのは厳しいです
レンタル以外に方法はありませんか？
返却の必要がない「動画サイト」での視聴が便利です
・ U-NEXT
検索窓に「プリティリーグ」と打ち込んでみてください
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本ページの情報は2025年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
大きな都市からEvansvilleまでは、距離があります。
しかも「長距離バスのバス停」から、球場まで徒歩1時間以上。
公共交通機関でのアクセスは、おすすめできません。
セントルイス・シンシナティから、結構距離があります。
レンタカーでの訪問が現実的です
Rickwood（アラバマ州）
アラバマ州のBirminghamに、「Rickwood Field」があります。
アメリカ各地から、球場マニアが集まる球場です。
「世界で一番古い野球場」
アピールポイントは、この1点で充分でしょう。
残念ながら「マイナーリーグの本拠地」として、役目を終えた球場です。
「マイナーリーグ」「独立リーグ」ともに、本拠地球場とはしていません。
現在は「Rickwood Classic」という記念試合が、年に1試合だけ開催
地元「Birmingham Barons」（２A）の公式戦を行っています。
2024年には「メジャーリーグ公式戦」も行われた。
私は2008年と2014年に観戦しました
Atlantaから、長距離バスで約２時間。
地元の路線バスに乗り継げば、球場までアクセスOKです
治安が心配な地域です。
「Rickwood Classic」以外の訪問はしないでください。
- Atlantaから「長距離バス」で、Birminghamへ
- Birminghamから「路線バス」で、Rickwoodへ
Dayton（オハイオ州）
マイナーリーグ屈指の超人気球団。
2011年7月に「815試合連続完売」を記録。
2025年シーズン終了時点、「1,636試合連続チケット完売（23シーズン）」を記録継続中。
マイナーリーグ屈指の観客動員を誇る「お化け球団」です。
バスケットボール（NBA）のPortland Trailblazersが保持していた、814試合 (1977-95)の北米プロスポーツの完売記録を破り、今も記録継続中。
2025年シーズンも、平均観客動員数は「マイナーリーグ第3位」。
上位10球団中、9球団は「3A」です。
座席数が少ない「1A」での第3位は、驚きの記録なんです。
- Lehigh Valley IronPigs ：8,242人
- Indianapolis Indians ：7,817人
- Dayton Dragons ：7,785人
４年連続で「マイナーリーグTOP３」の平均観客動員数を記録しています。
Daytonは、Cincinnatiの近郊にあります。
車で約1時間。
Cincinnati Redsと「かけもち観戦」が可能です。
私はシンシナティから、グレイハンドのバスを利用しました。
今はバスターミナルが移転してしまい、長距離バスでのアクセスは厳しくなりました。
Bluefield（ウエストバージニア州）
Bluefieldに「Bowen Field」があります。
Bluefield Ridge Runners（大学サマーリーグ）の本拠地球場です。
・ Bluefield Ridge Runners / 公式サイト
森の中にたたずむ「珠玉の球場」
自然と野球の調和が素晴らしい！
風情感じる「マイナーリーグ球場」は、今や絶滅傾向にあります
現役で頑張る、この手の球場は希少なんです
個人的に「一番お気に入りの球場」です。
2020年、メジャーリーグは「マイナーリーグの再編」を行いました。
Bluefieldが所属している「Appalachian League」は、2021年から「大学生のサマーリーグ」に変更。
マイナーリーグではありませんが、メジャーリーグ傘下のアマチュア野球になります。
「Appalachian League」には、古き良きマイナーリーグを感じる球場が現存しています。Bluefieldはその代表格です。
（他にも、Elizabethton, Bristolもおすすめ）
Asheville（ノースカロライナ州）
自然豊かな緑に包まれた球場
「牧歌的な雰囲気」を、楽しみたいファン向き。
1990年代に建て替えた球場ですが、「Simple is best」を感じられます。
NFLフットボールのスター・Russell Wilson選手は、このAshevilleでプレイ経験があります。
古参球場として「マイナーリーグ球場」では「第3位」！！
1924年開業。
歴史ある球場でもあります。
ガチで古い球場！！
前述した「Davenport」より先輩なんです
Frisco（テキサス州）
2003年開業の新しい球場。
球場内の造りが変わっていて、見た目の楽しさを感じます
- 白い建物の「スイートルーム」
- 外野には「プール」がある
- ブルペンが客席内にある
他球場では見られない作りです。
以前は「Dr Pepper Ballpark」と呼ばれていました。
Friscoは、Texas Rangersがある「Arlington」に近いです。
車があれば、1時間以内で行けます。
メジャーリーグとの「かけもち観戦」ができます。
マイナーリーグ観戦計画で知っておきたいこと
本記事を読んで、あなたは「マイナーリーグ観戦」をしてみたいと思いましたよね。
観戦計画をたてる際、知っておきたい「アドバイス」があります。
古い球場は早く行くべき
アメリカの「マイナーリーグ」には、歴史ある球場が残っています。
近年は「新球場」が多く建設され、メジャーリーグは新球場への移転を推奨しています。
つまり「古い球場」からの、撤退傾向が強いんです。
歴史ある古い球場の訪問を、優先するべきです。
以前本記事で紹介した「Kinston」「Kodak」は、既に球団が移転してしまい「空き家」になっています。
今後、マイナーリーグが移転してくる可能性は、ほぼありません。
新しい球場はいつでも行けます。
古い球場から、観戦計画を立ててください。
公共交通機関で行ける球場もある
「マイナーリーグ」には、電車・バスで行ける球場もあります。
本記事で紹介した「Davenport」「Asheville」は、長距離バスでアクセスできます。
しかもバス停から徒歩圏内です。
駅・バス停から、「歩いて行ける球場」を別記事にまとめています。
「徒歩5分で行ける球場」だけを、ピックアップしました。
「マイナーリーグ巡り」は車が必要になる
マイナーリーグ球場は、多くが小さな街にあります。
交通機関が乏しく、車がないとアクセスできません。
車があれば、マイナーリーグ球場巡りができます。
- 多くの球場を回れる
- 移動の自由度が高い
- 「かけもち観戦」が簡単
- バス・電車の時間が気にならない
- 安いモーテルに泊まれる
あなたが思っているほど、アメリカの運転は難しくありません。
道が広く、歩行者や自転車を気にするストレスもありません。
スマホがあれば、「カーナビ」も不要です。
メジャーリーグ観戦の注意点は、別記事で詳しく解説しています
マイナーリーグマニア・おすすめのお店
メジャーリーグをコンセプトにした「飲食店」は、日本国内にたくさんあります。
でもマイナーリーグのお店は、見かけません。
実は「マイナーリーグ推し」の飲食店が、大阪市内にあるんです
しかも大阪のど真ん中「大阪難波」です
有名な「グリコ看板」の近くだよ！！
関西観光のついでに、ぶらっと立ち寄れます
▼ 行ってみる価値あり！！
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