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【2023年新外国人!】ヘスス・ティノコ投手(埼玉西武ライオンズ)

新来日外国人選手 / ヘスス・ティノコ投手(埼玉西武ライオンズ)
※ 本ページはPRプロモーションが含まれています

西武ライオンズが、契約した「ティノコ」選手。

2022年、リリーフで活躍した投手です

観戦経験がある選手でしたので、簡単に経歴と成績をまとめてみました。

記事後半には「動画」を集めています。

あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください

他の2023年新外国人選手は、下の記事にまとめています

・ 2023年 / 新来日外国人選手リスト

目次

2023年新来日外国人選手 / Jesus Tinoco選手

▼ 2018年10月20日(筆者撮影)

新来日外国人選手 / ヘスス・ティノコ投手(埼玉西武ライオンズ)

西武ライオンズが獲得した「ヘスス・ティノコ」選手。

  • 右投げ
  • 先発&リリーフ
  • 現在27歳

ヘスス投手を南郷キャンプで、チェックしてみませんか

ヘスス・ティノコ投手の経歴

2012年、ベネズエラから17歳でアメリカに渡っています。

マイナーでは、先発投手として育成。

三振は少ないが、四球も少ない「コントロール主体」の投手でした。

2015年7月、オールスター遊撃手「トローツキー」選手とのトレードで、Rockiesへ移籍。

6年後の2018年、2Aに昇格しています。

シーズンオフには「アリゾナ秋季リーグ」に選抜される

アリゾナ秋季リーグ:

メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。

毎年10月~11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。

2019年から、3Aに昇格してリリーフ転向。

以後は、ほとんど先発起用されていません。

2019年5月31日(24歳)、メジャーリーグ・デビューしています。

メジャーリーグ1年目の成績

24試合、0勝3敗1S、防御率 4.75、36回、36安打、23四死球、28三振

2020年8月、Marlinsへトレード移籍しましたが、2週間でRockiesに復帰しています。

メジャーリーグと3Aでは苦戦続きでしたが、投手不利のプレイ条件が原因です

  • メジャーは打者天国「Denver」
  • 3Aは打者有利「Pacific Coast League」

3A昇格後、四球率が大幅悪化していますが仕方ないでしょう

2022年の3Aは、打高投低の「Pacific Coast League」で好成績

▼ 2022年の成績

メジャー(Rangers)

17試合、0勝0敗、防御率 2.18、20.2回、12安打、11四死球、18三振

3A(Round Rock)

35試合、1勝2敗13S、防御率 3.27、44回、33安打、17四死球、51三振

▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績

メジャーリーグ通算

48試合、0勝3敗、防御率 4.05、66.2回、56安打、43四死球、52三振

3A通算

100試合、7勝5敗14S、防御率 4.57、132回、131安打、64四死球、132三振

選手としてのタイプ

▼ 2018年10月20日(筆者撮影)

新来日外国人選手 / ヘスス・ティノコ投手(埼玉西武ライオンズ)

四球が少なく、ゴロを打たせるタイプ

現在はリリーフですが、元々は先発投手でした。

平均96マイル(154km)の2シームを主体に、スライダーとカーブを持ち球にしています。

右打者の内角(左打者の外角)に、2シームを集中させている

・ 球種別の投球分布図 / ヘスス・ティノコ投手

2021年まではカーブを多投していたが、2022年はスライダーを多投するスタイルに変えています。

3Aでは高い「ゴロ率」を記録しているが、メジャーでは平均的な数字に終わった

・ ヘスス・ティノコ投手の投球データ

2022年の3Aでは「ゴロ率58%」です

アメリカでの成績から見える選手像

  • 高速2シームを操る
  • 持ち球はスライダーとカーブ
  • ゴロを多く打たせる
  • 四球は少ない
  • 先発もできる

近年は「打者有利な球場」で、主に投げてきました。

来日後、大幅な投球スタイル変更も考えられます

ハイライト動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)

▼ 2022年(メジャー時代)

▼ 2018年(2A時代)

2023年の展望

▼ 2018年10月20日(筆者撮影) 

新来日外国人選手 / ヘスス・ティノコ投手(埼玉西武ライオンズ)

リリーフ起用を前提にした獲得です。

平良投手の先発転向、スミス投手の退団による「ブルペンの穴埋め」を構想にしています。

2022年に頑張った「リリーフ陣の勤続疲労」を考慮しても、さらにブルペン補強が必要ではないでしょうか。

できれば「スミス投手の穴」は埋めて欲しいものです。

平良・スミス投手のような「パワータイプの投手」ではありません。

派手さはないが、左方向への「ゴロ量産」ができれば、源田選手の守備力を生かせます。

先発経験があるので、リリーフで上手くゆかなかった時は「先発起用」もあるかもです。

まずはリリーフでの活躍を期待しましょう

デビット・マキノン選手は、下のリンク先にまとめています

・ 新外国人選手 / デビット・マキノン選手

▼ 過去の来日外国人選手の2022年投手・打撃成績を調査しました。

(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)

・ 元・来日外国人 / 2022年成績のまとめ

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この記事を書いた人

日本野球・アメリカ野球の旅行情報を中心に発信しています。

野球観戦歴は50年、日本野球1000試合以上、アメリカ野球600試合を生観戦してきました。

・日本プロ野球全本拠地
・メジャーリーグ全本拠地
・マイナーリーグ100球場

野球場巡りをした実体験を元に、旅行情報をまとめています

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