2023年、日本プロ野球で初めてプレイする「外国人選手」をリスト化!
すべて新外国人選手ばかりです
- 2023年の成績
- メジャーと3Aの通算成績
- プレイ動画
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元来日外国人選手の「帰国後の成績(2023年)」をまとめました。
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2023年の新外国人選手は、下の記事にまとめています
新来日外国人の成績・プロフィール紹介 / 元・メジャーリーグ・マイナーリーグ
阪神タイガース
ハビー・ゲラ(Javy Guerra)
▼ 2017年10月19日(筆者撮影)


内野手として育成され、メジャー昇格も果たした「元・有望株選手」。
スター選手の登竜門「Arizona Fall League」にも、内野手として参加経験がある。
低打率で選球眼も平均以下であったが、本塁打はシーズン2桁を経験している。
2018年には、牧田投手(元西武・楽天)とチームメイトだった。
2019年から投手転向。
マイナーリーグ21試合のみで、早くもメジャー昇格。
150km後半の「2シーム」を武器にしている。
投手経験が浅いため課題も多く、メジャーレベルでは苦戦。
日本での再教育で、ブレイクを期待したいところ。
専門性を重視する「岡田監督」からして、打者としての起用はないと思われる
▼ 2023年の成績
メジャー(Rays, Brewers)
17試合、0勝0敗、防御率 6.05、19.1回、17安打、24四死球、14三振
3A(Durham)
32試合、0勝3敗9S、防御率 4.14、37回、31安打、21四死球、38三振
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
メジャーリーグ通算
61試合、3勝1敗、防御率 6.43、63回、69安打、47四死球、45三振
3A通算
75試合、2勝3敗18S、防御率 2.87、78.1回、51安打、39四死球、90三振
広島東洋カープ
マット・レイノルズ(Matt Reynolds)
▼ 2014年10月11日(筆者撮影)


内野の全ポジションを守る、ユーティリティープレーヤー。
遊撃手・2塁手を主にしている。
長打力より、汎用性を期待しての獲得。
パンチ力はあるが、本塁打量産タイプではない。
「左打ちの内野手」が多いチーム事情から、出場機会は多く得られそう。
左投手の場合、遊撃手としての出場があるかも。
▼ 2023年の成績
メジャー(Reds)
2試合、打率.200、0本塁打、0打点、出塁率.200、OPS .400
3A(Louisville)
115試合、打率.266、22本塁打、90打点、出塁率.352、OPS .865
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
メジャー通算
225試合、打率.230、7本塁打、42打点、出塁率.301、OPS .627
3A通算
703試合、打率.279、65本塁打、356打点、出塁率.360、OPS .807
ジェイク・シャイナー(Jake Scheiner)
28歳の内野&外野手
2023年、初めて3A昇格した選手(メジャー経験なし)
高いレベルでのプレイ経験が少なく、実力は未知数。
長打力・選球眼は、平均以上を記録。
▼ 2023年の成績
3A(Tacoma)
124試合、打率.252、30本塁打、105打点、出塁率.369、OPS .878
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3Aでは好成績に見えますが、打者有利の「Pacific Coast League」での成績です。当てにはできません
横浜DeNAベイスターズ
読売ジャイアンツ
中日ドラゴンズ
ヤクルトスワローズ
オリックスバファローズ
Andres Machado(アンドレス・マチャド)
30歳のリリーフ投手。(右投げ)
先発として育成されていたが、2019年以降はリリーフに専念している。
150kmの2シームを武器にしており、「チェンジアップ」「スライダー」も持ち球。
直近2年間は、「4シーム」より「2シーム」の割合が高い。
メジャーでの成績は「三振率・四球率」ともに、極平均的な数字しか残していない。
リリーフ投手にしては、被打率も低くない。
平野・山崎・宇田川投手など、縦変化を武器をしたリリーフ投手が多いチーム事情。
緩急を使った外国人投手の起用で、ブルペンにアクセントをつけたいところか。
▼ 2023年の成績
メジャー(Nationals)
44試合、4勝1敗、防御率 5.22、50回、53安打、14四死球、43三振
3A(Round Rock)
24試合、1勝0敗3S、防御率 4.08、28.2回、28安打、8四死球、35三振
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
メジャーリーグ通算
137試合、7勝3敗、防御率 4.48、148.2回、148安打、65四死球、120三振
3A通算
106試合、6勝8敗6S、防御率 4.39、194.2回、195安打、93四死球、200三振
▼ ハイライト動画
千葉ロッテマリーンズ
福岡ソフトバンクホークス
東北楽天ゴールデンイーグルス
埼玉西武ライオンズ
ビクター・ロペス(Victor Lopez)
24歳のリリーフ投手。
最高位は、High-1A(4軍)
2023年4月に解雇され、以後は独立リーグを渡り歩いている。
▼ 2023年の成績
1A(Jersey Shore)
2試合、0勝1敗、防御率 16.88、2.2回、3安打、5四死球、1三振
独立リーグ(Charleston, Lexington)
24試合、0勝1敗、防御率 6.75、40回、54安打、17四死球、31三振
アンソニー・ガルシア(Anthony Garcia)
23歳の外野&1塁手
最高位は、High-1A(4軍)
平均以上の長打力がある「三振量産型」の打者。
直近2年間、打率1割台で終わった。
▼ 2023年の成績
High-1A(Hudson Valley)
52試合、打率.191、7本塁打、26打点、出塁率.312、OPS .662
北海道日本ハムファイターズ
パトリック・マーフィー(Patrick Murphy)
▼ 2018年6月30日(筆者撮影)


150km中盤の直球を投げる救援投手。
「2シーム」と「カーブ」が持ち球。
先発投手として育成されていたが、2020年からはリリーフを主にしている。
先発時代は「平均的な投手」で、リリーフ転向後はやや「三振・四死球率」が増加。
先発・リリーフ、どちらの起用になるかは不透明。
▼ 2023年の成績
3A(St. Paul)
42試合、6勝4敗6S、防御率 3.69、85.1回、83安打、58四死球、97三振
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
メジャーリーグ通算
35試合、0勝3敗、防御率 4.76、39.2回、45安打、24四死球、38三振
3A通算
95試合、10勝8敗8S、防御率 3.87、165回、152安打、102四死球、190三振
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