ソフトバンクホークスが、秋季キャンプでテストの上、契約した「ホーキンス」選手。
メジャー経験がない外野手です。
観戦経験がある選手でしたので、簡単に経歴と成績をまとめてみました。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
他の2023年新外国人選手は、下の記事にまとめています
2023年新来日外国人選手 / Courtney Hawkins選手
▼ 2016年6月12日(筆者撮影)
ソフトバンクホークスが獲得した「コートニー・ホーキンス」選手。
- 右投げ右打ち
- 外野手
- 現在29歳
ホーキンス選手を「宮崎キャンプ」で、生チェックしてみましょう!
・ ソフトバンクホークス / 宮崎キャンプ(アクセス方法など)
コートニー・ホーキンス選手の経歴
▼ 2016年6月12日(筆者撮影)
高校時代、超高校級の大型外野手&投手で活躍
2012年、White Soxからドラフト1巡目指名(全体13番目)
高卒入団1年目(18歳)で、既にHigh-1Aまで昇格しました。
これって、かなりのエリートです
以後は低打率で、期待ほどの成績を上げていません
2016年シーズンオフには「アリゾナ秋季リーグ」に選抜される
アリゾナ秋季リーグ:
メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。
毎年10月~11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。
2018年からは、マイナーリーグと独立リーグでプレイ。
2020年以降の3年間は、マイナーリーグのプレイすらありません。
直近3年間は「独立リーグ」だけです
▼ 2022年の成績
独立リーグ(Lexington)
127試合、打率.298、48本塁打、125打点、出塁率.399、OPS 1.055
▼ マイナーの通算成績
3A通算(1年)
16試合、打率.167、2本塁打、4打点、出塁率.196、OPS .548
2A通算(3年)
276試合、打率.209、31本塁打、132打点、出塁率.264、OPS .619
選手としてのタイプ
▼ 2016年10月20日(筆者撮影)
マイナー時代は、三振がかなり多い中距離砲
四球も少なく、引っ張り専門でした。
2015年からは、盗塁を試みる機会もなくなっています
私が観戦した2016年、バットスピードも脚力もなくガッカリした記憶があります
2021年と2022年、打率が高く本塁打も量産できています。
ウォーカー選手(巨人)と同じく、アメリカ独立リーグの成績です
ただウォーカー選手(巨人)が所属していたリーグよりも、レベルが高い「Atlantic League」での好成績
▼ 2016年10月19日のサイン
プレイ動画
▼ 2022年のホームラン動画
▼ 2016年アリゾナ秋季リーグ
2023年の展望
▼ 2016年6月12日(筆者撮影)
ウォーカー選手(巨人)の成功で、「独立リーグ」の選手をテスト参加させたと思われます。
メジャー経験がないのも、ウォーカー選手と同じです。
直近2年間しか活躍しておらず不安もありますが、戦力の依存度は低いはず。
当たれば儲けもの「ロマン枠採用」でしょう。
ウォーカー選手の再現を期待したいですね
▼ 過去の来日外国人選手の2022年投手・打撃成績を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)
・ 元・来日外国人 / 2022年成績のまとめ
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