予備知識もなく「メジャーリーグの球場」へ行かないでください
メジャーリーグの野球場は、日本プロ野球と規則が違います
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メチャクチャ厳しいんですよ!
あなたは間違いなく、現地で慌てることになります
あなたは初めての「メジャーリーグ観戦」に不安がありませんか?
日本との違いに戸惑うかもしれません
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日本の野球観戦と、同じ感覚で行かないでください。
トラブルになるのは、間違いありません。
特に「英語が苦手なあなた」は、説明されても分からず対処できないはずです。
メジャーリーグの野球場は「規制」が多いです
友人や奥さんとの観戦なら、スムーズに観戦したいですよね?
事前に情報を仕入れていれば、快適に観戦できるはずです。
あなたは英語が苦手で、絶対に「トラブル」は避けたいですよね?
友人や奥さんの前で「恥」はかきたくないはずです
本記事では、アメリカ現地での「メジャーリーグ観戦の豆知識」を紹介!
メジャーリーグ全30球場を、訪問した私の経験を元にしています。
私は1994年から毎年渡米して、今も「メジャーリーグ巡り」を続けています。
1997年に「全28球場」を制覇!!
1998年にできた新球団2つ(Rays, D-Backs)も訪問して「全30球団」を制覇済みです
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私はメジャーリーグ全30球場を訪問済み。
今も毎年メジャーリーグを、現地観戦しています。
アメリカでの野球観戦歴は「通算624試合」
私はアメリカでの生活歴はありません。
全て個人旅行です
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つまり今の「あなた」と同じ立場です
▼ ネット検索でよく見かける記事
- 旅行会社の「ホームページ」
- 旅行者の日記
- 特定の球場に特化した記事
- ネット情報の寄せ集め
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あなたが読んだのは、こんな記事ばかりではありませんでしたか?
「ビジネス目的」の記事ばかりで、あなたの手助けにはなりません。
あなたの「不安」を取り除いてくれる記事はありません
中には役立つ情報もありますが、これだけでは「かなり不十分」です!
「一部の球場」しか行ったことがない人の記事は、あなたの助けにはなりません
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あなたが「知るべき注意点」は、抜け落ちているかもです
初心者のあなたが知っておくべき
- 球場規則の違い
- 現地観戦の注意点
- 対策方法
以上を紹介してゆきます。
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30年(624試合)の観戦経験をまとめました
「メジャーリーグ球場」の規則は、年々厳しくなっています
あなたが訪問する時には、既に「ルール変更」されているかも知れません。
シーズン途中のルール変更も、普通にあります。
この記事で紹介している「注意点」でも、実は不十分だと覚悟してください
失敗のない「メジャーリーグ観戦」を楽しみましょう
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本記事で紹介している注意点は、あくまでも「最低限の知識」だと思ってください。
本記事を全部読んでも、まだ「不十分」だと覚悟しましょう
- 「メジャーリーグ球場」の規則
- 「日本の球場」との規則の違い
- 絶対に気を付けたいこと!
- 失敗しないための対策
▼「メジャーリーグ初心者」の勉強法
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メジャーリーグを覚えたい人向けに、最短の手順をまとめました。
何から始めたら良いのか、マニアが簡単解説しています。


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メジャーリーグ観戦に欠かせない「神アプリ」も、別記事で紹介しています。初心者向きで、英語に自信がない人に向けた記事です。


初めてのメジャーリーグ観戦 / 現地で困らない「マニアの基礎知識」


あなたは慣れないアメリカ旅行で、失敗したくありませんよね。
- 上手く話せない英語
- 見知らぬ土地



すごく心配が・・・・・
- 「アメリカへ行ってみよう!」
- 「生観戦してみたい!」
そう思った野球ファンのあなたへ「必須知識」を授けます。
ガイドブックには載っていない、「メジャーリーグ観戦の豆知識」を紹介しています。
- 日本の野球場
- メジャーリーグの野球場
野球場の規則の違いを、知っておいてください!!
- パスポート申請
- ESTA登録
- 航空券
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こんな情報は「ガイドブック」に載っています
本記事は「ガイドブック」では、分からない情報を網羅しました
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メジャーリーグ球場へのアクセス方法は、別記事で紹介しています
電車・バスで、球場へ行く方法をまとめました


チケットの値段に定価がない
メジャーリーグのチケットは「定価」がありません
値段は変動制なんです
▼ メジャーリーグのチケット価格
- 2000年代から「チケット価格」を階級分け
- 2010年頃から「時価制」(変動制)に変更
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メジャーリーグは「時価制」を導入しています
- 球場窓口
- スマホ
- パソコン
その都度チェックしなければ、チケットの値段は分かりません
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「時価制」ってどんな仕組み?
「時価制」:
株価のように毎日値段が変わる方式
- 曜日
- チケットの売れ具合
- 対戦チームの人気度
- チームの成績
- 先発投手
以上の要素で値段が変化してゆきます
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日本では「ソフトバンク」「オリックス」「ヤクルト」も導入しています
チケットの販売方法は3通りある
チケットを入手するには、3通りあります
- 球場窓口
- インターネット(公式サイト)
- インターネット(チケットサイト)
球場窓口で購入
当日券・前売り券を「球場窓口」で購入できます
スタッフと対面でチケットが買えます
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これは日本と同じですよね
一番安いチケットが希望なら「Cheapest ticket, please」と告げましょう。
「Standing roomでもいい?」と聞かれたら、「立ち見」という意味です。
日焼けが気になるなら、「I need shade」と告げましょう。
日焼けは、女性の大敵ですよ
「チケット完売」でも諦めないでください
ダメ元で「球場窓口」で尋ねてみましょう
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キャンセル分があるかも知れないからです
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チケット完売の時、裏技があるので伝授しておくね
基本的に球場窓口では、「2枚以上の連番」を前提に販売しています
窓口で「sold out」(売り切れ)と告げられても、「1枚だけ」なら残っている可能性があります。
「Just one」と告げてみましょう。
「Limited ViewでもOK」と、告げるのもありです。
Limited Viewは「見切れ席」のことで、柱や障害物で「試合が見にくい席」なんです。
Limited Viewも残っている可能性があります。



英語が苦手で「窓口購入」は不安です!
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チケットの注文は「指差し」でOK
指で枚数を伝えて、座席表を指させば通じます。
窓口には「座席表」(seat map)が置いています
自宅で印刷して、印を入れて持ってゆく方法もあります
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英語が不安なあなたに、「神アプリ」を伝授しています。
すべて「無料」で使えるアプリばかりです。
英語翻訳もできますよ。


窓口購入の注意点
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窓口の支払いは「クレジットカード払い」が可能です。
窓口でクレジットカードを使う注意点を紹介しますね
初心者には「JCBカード」の利用をおすすめしません
JCBカードは、アメリカではマイナーブランドです
近年は「Discover」と提携していて、アメリカでも「JCBカード」が使える店が増えています。
でももし「JCBカード」が使えなかった場合、初心者のあなたはチケット窓口で慌てるはずです。
慣れない英語で説明されても、あなたは理解できず戸惑ってしまいます
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JCBカードがダメなら、どうしたらいいの?
「VISA」か「Master」カードを用意してください
私はアメリカで150球場以上訪問しましたが、「VISAカード」「MASTERカード」がNGの球場はありませんでした。
メジャーリーグ全30球場で利用できます
マイナーリーグでも、拒否された経験はありません
たまに「クレジットカード」が、端末機で読み取れないことがあります。
クレジットカードは、念のために「2枚持ち」してください
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「年会費無料」のカードを選んで、「VISA」「Master」にすると良いです。
ポイント還元率が良い「楽天カード
インターネットで購入(公式サイト)
アメリカではネットサイトで、チケット購入するファンが多いです。
「MLB公式サイト」で各球団の日程表から、購入ページにアクセスできます。
メジャーリーグには、全30球場のチケットが買える「Ballparkアプリ」もあります
Ballparkアプリ:
スマートフォン専用アプリ
メジャーリーグが運営していて、全球団のチケットを扱っている。
アプリで「電子コード」を表示すれば、球場へ入場できる。
但し、球場入口で「インターネット環境」が必要
球場によっては「スクリーンショット」の画像はNG


インターネットで購入(チケットサイト)
アメリカでは年間指定席を持っている「一般ファン」が多いです
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チケットサイトは「年間指定席」が多く、良い席に当たる確率も高い
▼ 事前に買う価値があるチケット
・ 雨天中止のリスクが小さい球場
「エンジェルス」「ドジャース」
・ チケット入手のハードルが高い球場
「ヤンキース」「レッドソックス」「カブス」
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上記の球場は日本で入手する価値ありです。
奥さんや友人など「同伴者」がいる場合、スムーズに入場できます
注意:
転売サイトで購入した場合、「雨天中止の返金なし」のリスクを覚悟必要
事前に「条件の確認」が必要です
転売サイトでの購入は、あまりおすすめしません
対策方法
できる限り安く観戦したい人は、平日のデーゲームを探してください
観戦に行ける人が少ないので、チケットの値段が安めです。
しかも人気球団の試合でも、チケット入手の可能性が高いメリットもあります。
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メジャーリーグでは「平日のデーゲーム」が多く、特に月・木曜日はチェック要です
超人気球団「Red Sox」は、ホームゲームのチケット入手が厳しいです
- 座席数が少ない
- 年間指定席で売れてしまっている
- 地元熱が高い
地元ボストンでの「Red Sox」の試合は、日本語が通じる「ボストンの旅行社」でも手配してくれます
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絶対に行ってみたいあなたに超おすすめ!
電子チケットを促される可能性がある


現在のメジャーリーグ球場では、「電子チケット」を推奨しています。
球場窓口で「紙のチケット発行」を、断られるかもしれません。
あなたのスマホで「QRコード」「バーコード」を表示しないと、球場に入場できないんです。
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まだ一部の球場ですが、これから増えてゆくのは間違いありません
私の経験談(2023年6月30日):
フィラデルフィアで、メジャーリーグ観戦しました。
球場チケット窓口で「当日券」を購入。
「紙チケット発行」を断られました!!!!
- メールアドレスにテキストメールを送ります
- 電話番号にショートメールを送ります
メールをクリックして「電子チケット」での入場を促されました。
日本からの旅行者と告げてもダメ。
結果的には「テキストメール」「ショートメール」がスマホに届かず、電子チケットを諦めてくれました。
因みに、2024年「Milwaukee」「Arlington」では「紙チケット」を発券してくれました。
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嘘のメールアドレスと電話番号を、教えたので届きませんでした。
「紙チケット」を渋々発行してくれましたが、初心者だとパニックになるかもです


対策方法
フィラデルフィアの球場では、球場入口では「無料wifi」につなげませんでした。
もし「電子チケット」を強制されたら、通信環境(wifi)がなければスマホに「チケットの電子コード」を表示できません。
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事前に通信環境(wifi)を、確保しておくべきです。
「モバイルwifi」か「海外simカード」が必須になります
・ 初心者におすすめ「ポケットwifi」を解説(体験談つき)


詐欺防止のため「スクリーンショット」では、入場できない球場が増えています。
「電子コード」が、一定の時間で切り替わる「時限式コード」です
入場ゲートに到着してから、電子コードを表示してください
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スクリーンショットについては、まだ球団によってバラつきがあります。
ただ今後は「時限式の電子コード」が、主流になるはずです。
事前に「通信環境」は整えておきましょう。
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私がアメリカで使うsimカードは「Tモバイル・1週間レンタル用」です。
simカードを使う時は、あなたのスマホが「海外simカード対応」なのか確認要。スマホを購入した店で、ロック解除が必要になるかもです。
「simカードの設定」ができない人は、「海外WiFiレンタルショップ」


・ 初心者におすすめ「ポケットwifi」を解説(体験談つき)


雨天中止でもチケットの払い戻しはない
メジャーリーグでは、試合中止の「払い戻し」がありません!
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試合が中止でもお金は戻ってこないの?
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チケットの差し替えがあるだけです
試合中止の球団対応:
アメリカでは試合中止になった場合、他の試合チケットと交換になります
チケット代の返金はありません
私たち旅行者にとって、悩ましいシステムです。
もう二度と来ないチケットとの交換です
私の経験談:
アメリカのマイナーリーグも、中止の場合はチケットの差し替えになります。
但し「カスタマーサービス」でパスポートを提示すれば、チケット代を返金してくれます。
私はマイナーリーグでも、4球場で雨天中止を経験
全ての球場で返金(現金)してくれました
対策方法
試合中止になったら、球場内の「Customar Service」へ行ってみましょう
パスポートを提示すれば「返金の可能性」はゼロではありません
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但し、マネージャークラスでないと対応は厳しい。
可能性は高くありませんが、ダメ元でトライしてみましょう
私の経験談:
一部の球団では、遠方からの旅行者には「返金システム」がありました。(75マイル以上離れた住所が条件)
申請書に住所・名前・メールアドレスを記載して提出。
後日「小切手」が送付されてきました。
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私は2003年を最後に「返金請求」をしたことがありません
でも「ダメ元」でトライはすべきです!
帰国してから「クレジット会社」を通じて、支払い拒否するのも手段です
そもそも「チケットの払い戻しがない!」と覚悟して購入しましょう
▼ 2003年に返金された「小切手」(雨天中止の返金)


チケットのアップグレードができる
- 座席が思ったより見にくい
- あっちの席に座りたい
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入場してから、後悔することがあります
対策方法
「球場窓口」で購入したチケットなら、座席の「アップグレード」ができるかも知れません
「カスタマーサービス」or 球場内の「前売り券売り場」へ行ってみましょう
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アップグレードってどうするの?
空席があれば差額分を「追加払い」して、もっと良い座席に移動できるんです
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アップグレードは、球場によって違います
年間指定席からのアップグレードはムリ
ブローカーや転売サイトのチケットは、年間指定席が多くアップグレードできません。
試合開始時間の変更がある
メジャーリーグでは、「試合時間」が変わることはよくあります
発表されている「試合開始時間」は、あくまで目安です
▼ よくある時間変更のパターン
- 天候(雨雲の動き)
- テレビ局の都合



試合時間が変わるなんて、日本ではないですよ!
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私は何度も経験しています。
メジャーリーグの試合開始時間は、変わることが当たり前だと覚悟してください。
私の経験談:
突然「デーゲーム」が「ナイトゲーム」になったり、開始時間がズレるなんてことを何度か経験しました。
一番困るのは「ナイトゲームの時間」が、早まるパターンです。
注意が必要です
マイナーリーグでは、球場変更を経験したこともあります。
慌てて3時間離れた球場まで、車で走りました。
対策方法
「試合開始時間」のチェックは、こまめにしておきましょう
今はスマホで確認できます
雨天以外でも試合中止になる
- 試合が中止になる
- 開催球場が変更になる
メジャーリーグでは、突然こんなことがあります
雨が降っていないのに、メジャーリーグでは試合中止になることがあります。
- コールドウェザー(寒すぎる)
- 選手が急死
- 球場周辺で暴動が起きた(ボルティモア)
- 大気汚染(2023年)
- ハリケーン接近の予報
以上は、2010年以降にあった「試合中止の例」です
2023年6月7日、
「New York」「Philadelphia」では、カナダの山火事による「大気汚染」で中止になりました。
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カナダ山火事の影響で、ダウンタウンのビルが見えません。球場ファンの話では、例年なら良く見えるとのこと(フィラデルフィアにて)


私の経験談:
私はシカゴで「コールドウェザー」の中止を経験しました。
昼はCubsの試合を観戦、夜にWhite Soxの試合へ向かうと試合中止でした。
知人の経験談:
選手が交通事故で死亡し、急遽「試合中止」を経験しています
開催球場の変更:
フロリダ州に「大型ハリケーン」の予報
試合球場が変更になり、次のシリーズと開催球場が入れ替った例もあります
雨で試合開始時間が大幅に遅れる
雨の中、試合開始を「延々待たされる!!」
試合開始を2時間以上、待たされることは覚悟しましょう
過密日程で予備日がない「メジャーリーグ」は、なかなか中止になりません
日本で試合時間が2時間遅れることはありませんが、メジャーリーグでは普通にあります。
私の経験談:
私が経験した一番遅い試合開始は「午後9:23」
入場者数「24,597人」が、試合開始時点で約半数になりました。
試合終了は午前1:00超えでした
他にも「シカゴのデーゲーム」で2時間以上待たされて、結局「試合中止」になった経験もあります
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〇で囲っている時計が、21:20なのが分かりますか?
試合開始前の写真なんですよ
▼ 2006年4月21日、RFK Stadium(Washington)


対策方法
今はスマホがあります
球場内の「無料wifi」に、つなげましょう。
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球場の無料wifiを利用して、スマホで時間をつぶせます。
待つことに、耐えるしかありません


天候と寒暖は日本と違う
観戦計画を立てる時、日本との気候の違いは考慮してください
日本とアメリカでは「雨期・気候」が違うんです。
アメリカには「April rain make May flower」と言う言葉があります。
4月のメジャーリーグ観戦は、雨が多いです
しかも寒い!!
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「雨と寒さ」の闘いになります
4月の野球観戦は、訪問する球場をよく考えてください
日本の「ゴールデンウイーク」は要注意です!
メジャーリーグがある都市の多くは、日本よりも寒いです
多くの球場は、東北「仙台」より緯度が上
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メジャーリーグの球場は、寒いことも忘れないで!
たとえ夏でも「球場や座る場所」によって、夜は肌寒いかもです
対策方法
ハイライト動画やメジャーリーグ中継を見て、お客さんの服装をチェックしておきましょう
特に「女性客の服装」を、参考にすると良いです。
アメリカ男性客の服装は、私たち日本人には参考になりません
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旅行を計画する段階で、球場を限定するのも方法ですよ
4月に観戦するなら、雨の少ない「南カリフォルニア」や「南部」を選ぶべきです
温暖で野球観戦もしやすいです
▼ 4月の野球観戦におすすめの地域
- Dodgers
- Angels
- Padres
- Diamond Backs
- Astros
- Rangers
- Marlins
- Rays
▼ 「寒さ対策」が必要な時期
- 4月から5月中旬
- 8月下旬から9月末
この時期は、多くの球場で「防寒着」が必要です。
日本と同じ衣服で、観戦するのは避けましょう。
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暑さ対策も必要です
St. Louisなど中西部の夏(7月~8月下旬)は、日本以上に「蒸し暑い!」と覚悟してください
中西部の夏は「湿気」が、半端ないです!!
もちろん、南部も暑いですよ
お目当ての選手を見られない可能性がある
メジャーリーグでは、全試合出場する野手は一握りです。
試合に「お目当ての選手」が、出場しないかもしれません
対策方法
「どうしても一目見たい!」なら、ロードゲームがおすすめです
ロードゲームなら、打撃練習が見られるからです
開門は「試合開始の1時間30分前」が多いです
「ホームチーム」は、既に練習を終了しています
これでは「お目当ての選手」を見られません。
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ロードゲームの方がチャンスありです
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打撃練習って毎日あるの?
「ビジターチーム」が、打撃練習をしない日もあります
- 木曜日のデーゲーム
- 日曜日
- 長時間試合の翌日
練習がない時は、諦めるしかありません。
試合数が多いメジャーリーグでは、練習は毎日ではないんです
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上記の試合は「打撃練習をしない」ことが多いです
覚悟してくださいね
打撃練習がない日は、ブルペン投手のみ軽めの調整をすることが多いです。
打撃練習がない日は、ブルペン投手のサインがもらいやすいです。
時間の余裕があるからです。
カバンの大きさや種類に規制がある




2001年のテロ以降、カバンの「サイズや種類」に規制があります
ルールは年々厳しくなっています
▼ 「カバン規制」の事例
- バックパックは全面禁止
- 透明のトートバック(30.48センチ×30.48センチ以内)はOK
- ポーチ(12×18センチ以内)はOK
- ウエストバックはOK
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球場によって規制に違いはありますが、バックパックは持ってゆかないでください。30球場共通で禁止されています。
写真の2人はゲートで制止されて、戻ってゆきました。


カバンの「中身チェック」も、かなり厳しいんです
「中身をテーブルに全部出してください」なんてこともあります
日本のような「甘々チェック」ではありません
「眼鏡ケース」ですら、開けて中身をチェックされます。
空港並みのチェックがあると覚悟してください
私の経験談:
2001年の「テロ以前」は、各球場のカスタマーサービスで「荷物預かりサービス」がありました。
ニューヨーク以外の28球場で、スーツケースを預けられたんです。
(何故かニューヨーク2球場はNG)
荷物を全部「カスタマーサービス」に預けて、試合後に夜行バスで他球場へ向かうのが「バックパッカーの定番」でした。
20日間で15球場を回った経験もありますが、これは「荷物預かりサービス」のおかげです。
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今も球場によっては「荷物預かりサービス」があります
但しサイズに規制があったり、値段もそこそこ高い(約10ドル)です
対策方法
コンパクトサイズで「透明のトートバック」がおすすめです
但し「透明のトートバック」すら、禁止している球場もあります。
一番良い方法は「手ぶら観戦」です。
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2024年現在「ドジャースタジアム」では、透明のトートバッグ(30センチ×30センチ以内)はOKになっています。
でもいつ禁止になるか、分かりません。
・ ドジャースのカバンルール / ドジャース公式サイト




メジャーリーグの球場では、空港のように「金属探知機」を通過します。
「身に着けている金属類」「ポケットの財布」も、提示する必要があります
大事な「指輪やネックレス」は、ホテルに置いておくべきです
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できる限り「手ぶら」に近い形で向かいましょう。
持ち物は「捨てても惜しくないもの」に限定してください
因みに最近は、マイナーリーグでも荷物規制が増えています。


私の経験談:
2023年、マイナーリーグ5球場を訪問。
そのうち2球場は、「メジャーリーグの球場ルール」を採用していました。
今後はマイナーリーグも、カバン規制が厳しくなると想像します。
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2024年もマイナーリーグ訪問3球場のうち、2球場が「メジャーリーグルール」でした




カメラ望遠レンズの長さに規制がある
望遠レンズの長さに「規制」があります。
球場に持ち込める「望遠レンズ」は、MLBの規定で長さ約15センチまで。
球場によっては、15センチ以内でもNGです。
フルサイズの一眼レフカメラは、最初から諦めてください
大きな望遠レンズは、入場拒否されます。
入場を拒否されると、あなたはホテルまで戻らなければなりません。
時間のムダです
私の経験談(2023年10月):
アリゾナ秋季リーグを観戦。
球場によって、カメラ規制にバラつきがありました。
ピオリア:レンズの長さは、3インチ以内まで
メサ:レンズ規制はないが、選手の撮影NG
対策方法
長さ約15cm前後の微妙なサイズなら、「レンズ」と「カメラボディ」をバラしてください
チェックする係員によって、判断基準にバラつきがあります。
入場拒否された時は、入場口を変えれば通過できることがあります。
私は入場拒否を何度も経験しています
上記の方法で、何とか入場できました
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大きな望遠レンズは、持ってゆかないでください!!
防球ネットがジャマで、写真撮影は厳しいです。
ホテルに戻る時間も、もったいないですよ


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カメラを持参したいなら「コンパクト・デジタルカメラ」がおすすめです
私が愛用しているのは「NIKON Coolpix s7000」
20倍ズーム機能があり、望遠レンズの役割もできます。
あなたが初心者なら、これ1台で一眼レフは必要ありません。
一眼レフの望遠レンズより、画像が荒くフレームに収めるのがムズいです。
でもSNSで楽しむ程度なら、「コンパクト・デジタルカメラ」は値段も手頃で機能充分。
パスポートよりコンパクトで、ポケットに入ります。
そもそも一眼レフの望遠レンズは、持ち込み規制が厳しいことを忘れないでください。




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「NIKON Coolpix s7000」と、「Canonの300mm望遠レンズ」を比較してみました。どちらも同じ場所から撮影しています。こんな遠くからでも撮影できます






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SDカードは容量が小さめの物を選んで、2枚持ちしておくと不具合があった時に便利です
飲食物の持ち込みNGが多い
「食べ物・飲み物」の持ち込みは禁止です
入口のごみ箱に捨てなければいけません



「ディズニーランド」と同じなんですね
但し各球場によって、規制にバラつきがあります。
「ペットボトルの水だけOK」など、球場によってルールが違います。
▼ 2000年前後のChicagoの事例
- CUBSは食べ物・飲み物の両方OK
- White Soxは両方NG
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当時は、同じChicagoなのに両極端でした
対策方法
飲み物を持ってゆくなら、「ペットボトルの水」だけにしてください
食べ物は持っていかないように!!
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水なら捨てられますからね。
捨てても惜しくない物にしてください。
持ち込みルールは、年々厳しくなっています
そもそも「手ぶら」で行くのがベストです
アルコールを持ち出してはいけない


カップに入ったビールを、球場外に持ち出しNG!!
「開封したアルコール」を、公共の場で所持すると法律違反です。(州によって異なる)
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アメリカで「路上飲み」は、法律違反なんです。
州によっては、OKの場合もあり。
対策方法
メジャーリーグでは、7回を終えると「アルコール販売」がありません。
さっさと飲みきってください
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アルコールを持ち出さないように、係員が出口でチェックしています。
あなたにお礼を告げるために、立っているのではありません。
もし係員が気づかなかったら、あなたは面倒なことになるかもです。
▼ 「ビールの持ち出し」を見張っている警備員たち




メジャーリーグの駐車場は広い
メジャーリーグ球場の駐車場は広いです
「どこに駐車したのか分からない!」はよくあることです
特にナイター終了後は、駐車場が真っ暗
車探しは大変なんです
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Dodger Stadiumは、メチャクチャ広いですよ
駐車位置を、しっかりと覚えておいてください
対策方法
駐車場に車を止めたら、スマホで写真撮影してください
球場や周りの景色を撮影しておくと「車探し」の参考にできます
ショッピングモールでの買い物にも、同様の方法をお勧めします。
駐車場の外灯に「番号」が掲示されていたら、必ず撮影しておきましょう


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レンタカーを使うと、移動の不便さから解放されます
レンタカー旅行にもチャレンジしてください
▼ アメリカでの運転が不安なら、一度読んでみてください


チケットの半券は切られない
チケットを綺麗に切ってもらうと、記念になりますよね。
メジャーリーグでは、チケットに折り目をつける必要ありません。
メジャーリーグでは入場の際、バーコードリーダーでチケットを読み取ります
チケットの半券を切りません
メジャーリーグでは、1990年代から「バーコードリーダー」を採用しています。
座席へ戻る時に、「チケットの提示」を求められる場合があります。
球場では「チケットホルダー」に入れて、首からぶら下げておくと便利です。
「チケットホルダー」を準備しておくと良いですよ
▼ 写真は独立リーグ(Evansville)


旅行保険の加入は必要
任意の旅行保険には、加入すべきです!!
野球場での怪我を、球団は保証してくれません
- ファールボールが当たる
- 喧嘩に巻き込まれる
- 転倒する
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球場では「応急処置」や「救急車要請」しか対応してもらえません。
自分が大丈夫だと主張しても、勝手に救急車を呼ばれるかも。
私は知人は転倒してしまい、断ったけど救急車を呼ばれたそうです。(結果は骨折)
クレジットカード付帯の旅行保険は、たった数百万円です
骨折や風邪なら、保険の範囲内で収まるかも。
でも「心筋梗塞」「脳梗塞」になると、クレジットカード付帯の旅行保険ではカバーできません
任意の「医療・傷害保険」に加入しておくべきです
インターネットや空港で「任意保険の加入」をおすすめします
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暴力を受けて大きな怪我をすると「人生お手上げ」です
ファン同士の乱闘に巻き込まれて「大怪我のニュース」は、ちょこちょこ報道されてますよ
▼ 旅行保険の実例
脚本家・橋田壽賀子さんは、ベトナム旅行で下血を起こし「緊急入院」。
4日間入院後、国際搬送を要請されました。
要請を拒否したが、強制的にプライベートジェットで日本へ国際搬送。
代金は、2000万円を超えたそうです。
旅行保険加入済であった為、代金は全てカバーできたと語っています
徹子の部屋(2019年11月25日放送)より抜粋
日本の野球場で怪我をしても、あなたには「健康保険証」があります。
- 医療費3割負担
- 高額医療費制度
あなたの資産には影響ありません。
しかしメジャーリーグ球場で大きな怪我をした場合、「アメリカの高額な医療費」を覚悟すべきです。
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日本の「健康保険証」は、世界最強の医療保険です!
アメリカで日本と同じ感覚でいると、大きなリスクがあります。
クレジットカードの保険で、カバーできる保証はありません
旅行で「人生だいなし」なんて避けましょう
以上、アメリカ野球観戦の「基礎知識」でした。
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他にもこんな記事を書いています。
ぜひ参考にして、旅行を楽しんでください
コメント
コメント一覧 (2件)
なんでJCBが使えないとか間違えた知識書いてんの?
アメリカではdiscoverカードと提携してるからほとんどの店で使えるはずだが
コメントありがとうございます。
今は「JCBカード」もアメリカで利用OKなんですね。
実はバックパッカー時代に「JCBカード」が利用できなくて、困っている日本人と多く会ってきました。
4年前にも親戚がショッピングモールで、どこも拒否されて買い物ができなかった愚痴ってたので、今も継続中だと思っていました。
私自身がアメリカに「JCBカード」をもって行かないようにしているので、現状に気づいていませんでした。
記事修正の参考にさせて頂きます
ご指摘ありがとうございます。