楽天ゴールデンイーグルスが、契約した「バニュエロス」選手。
左の技巧派投手です。
観戦経験がある選手でしたので、簡単に経歴と成績をまとめてみました。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
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他の2023年新外国人選手は、下の記事にまとめています


2023年新来日外国人選手 / Manny Banuelos選手
▼ 2010年10月13日(筆者撮影)


楽天ゴールデンイーグルスが契約した「マニー・バニュエロス」投手
- 左投げ
- 現在31歳
- メジャー歴3シーズン
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バニュエロス投手を金武町キャンプで、生チェックしてみませんか
・ 楽天ゴールデンイーグルス / 金武町キャンプ(アクセスなど)


マニー・バニュエロス選手の経歴
2008年、Yankeesでプロキャリアをスタート
- マニー・バニュエロス
- デリン・ベタンセス
- アンドリュー・ブラックマン
Yankees時代には若手3選手で「Killer B’s」と称された期待の星でした。
リーグを代表する「左のエース」として嘱望された。
2010年シーズンオフには、19歳で「アリゾナ秋季リーグ」に選抜される
アリゾナ秋季リーグ:
メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。
毎年10月~11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。
故障もあり、以後は期待の成績が残せていません。
2015年1月、Atlanta Bravesへトレード移籍
2015年7月2日(24歳)、メジャーリーグ・デビュー。
期待が大きかった割に、メジャー昇格まで時間がかかりました。
メジャーリーグ1年目の成績
7試合、1勝4敗、防御率 5.13、26.1回、30安打、15四死球、19三振
2020-2021年、台湾リーグに所属
2022年、メジャーリーグに戻り、「中継ぎ」で投げています(3Aでは先発)
▼ 2022年の成績
3A(Scranton)
7試合、0勝2敗、防御率 2.35、30.2回、22安打、14四死球、30三振
メジャー(Pirates, Yankees)
35試合、2勝1敗1S、防御率 4.39、41回、32安打、24四死球、42三振
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
3A通算
120試合、23勝24敗、防御率 3.86、426.2回、419安打、231四死球、400三振
メジャー通算
58試合、6勝9敗1S、防御率 5.64、118回、122安打、73四死球、105三振
選手としてのタイプ
四死球が多い「変化球投手」です。
三振率は平均的
チェンジアップ、スライダー、カーブなど球種は豊富
若手時代は「チェンジアップ」が武器でしたが、最近は「スライダー、2シーム」を大幅に増やしている。
2022年は「スライダー、2シーム」を増やした影響なのか、ゴロ率が大きく上昇しました。
マイナー時代は「平均的な先発投手」でしたが、2022年メジャーリーグでは35試合すべてリリーフ起用
ハイライト動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)
▼ 2022年(Pirates時代)
▼ 2019年(Yankees時代)
2023年の展望
先発投手にベテランが多いチーム事情ですが、先発起用されそうです。
既に左投手の辛島・早川投手がローテーションに入っています。
手術を受けた早川投手の回復状況しだいで、中継ぎ起用も考えられます。
リリーフ起用された2022年は、三振率とゴロ率を上昇させています。
ボール球の空振り率も上昇
リリーフ起用に適正があるのかも
技巧派で四球の多い投手を、現場が我慢できるのかは疑問ありですが・・・・
▼ 過去の来日外国人選手の2022年投手・打撃成績を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)


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