横浜DeNAベイスターズが,、契約を発表した「ウェンデルケン」投手。
中継ぎの右腕投手です。
観戦経験がある選手でしたので、簡単に経歴と成績をまとめてみました。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か？」確認してみてください
他の2023年新外国人選手は、下の記事にまとめています
2023年新来日外国人選手 / J. B. Wendelken投手
▼ 2015年10月22日（筆者撮影）
横浜DeNAベイスターズが,、獲得した「ウェンデルケン」投手。
- 右投げ
- リリーフ投手
- 現在29歳
ウェンデルケン投手を宜野湾キャンプで、生チェックしてみませんか
・ 横浜ベイスターズ / 宜野湾キャンプ（アクセスなど）
J.B.ウェンデルケンの経歴
2012年、Red Soxからドラフト13巡目指名（全体421番目）
2013年7月、入団2年目に早くもWhite Soxへトレードされました。交換相手はエース「Jake Peavy」
2015年には3Aまで昇格
シーズンオフには「アリゾナ秋季リーグ」に選抜される
アリゾナ秋季リーグ：
メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。
毎年10月～11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。
2015年オフ、Athleticsへトレード
2016年5月8日（23歳）、メジャーリーグ・デビューしています。
メジャーリーグ1年目の成績
8試合、0勝0敗、防御率9.95、12.2回、18安打、9四死球、12三振
2019年以降、ブルペン投手としてメジャー定着しました。
▼ 2022年の成績
3A（Reno）
20試合、5勝1敗、防御率2.63、24回、11安打、12四死球、33三振
メジャー（Diamond Backs）
20試合、2勝1敗、防御率5.28、29回、25安打、15四死球、21三振
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
3A通算
127試合、13勝9敗15S、防御率3.98、165回、151安打、81四死球、211三振
メジャー通算
144試合、10勝6敗2S、防御率4.00、159.2回、133安打、70四死球、151三振
選手としてのタイプ
平均的なメジャーの中継ぎ投手
四死球・三振とも、やや多めの傾向があります。
150kmの直球とスライダー・チェンジアップを投げ分ける。
各年度ごとに、配球の割合も変えています。
近年は2シームを増やしたためか、ゴロ率を上昇させている。
アメリカでの成績から見える選手像
- 経験豊富な中継ぎ専門
- 直球にスピードがある
- 三振がやや多い
- ゴロ率が上昇中
ハイライト動画（メジャーリーグ・マイナーリーグ）
2023年の展望
先発タイプの「ロメロ投手」を手放しての獲得
2022年レベルの球速を維持できれば、伊勢・入江投手と「７・８回の男」争いを制する可能性があります。
2022年、打高投低の「Pacific Coast League」で好成績をあげています。
使える「リリーフ投手」を確保した印象です。
心配なのは、過去の勤続疲労ぐらいでしょう
▼ 過去の来日外国人選手の2022年投手・打撃成績を調査しました。
（アメリカ・メキシコ・韓国・台湾）
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