読売ジャイアンツが,、獲得調査と報道されている「ビーディ」投手。
長身の右投手です。
観戦経験がある選手でしたので、簡単に経歴と成績をまとめてみました。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
他の2023年新外国人選手は、下の記事にまとめています

2023年新来日外国人選手 / Tyler Beede選手
▼ 2013年7月7日、松山坊っちゃんスタジアム(筆者撮影)

読売ジャイアンツが獲得検討している「タイラー・ビーディ」選手。
- 右投げ
- 現在29歳
タイラー・ビーディ投手の経歴
2011年、Blue Jaysからドラフト1巡目指名(全体21番目)
指名拒否して、強豪バンダービルド大学に進学
2013年、日米大学野球で来日経験ありです。
全米代表チームでは、カルロス・ロドン投手と先発の2枚看板でした
2013年シーズンは、14勝1敗の好成績を残しました。
2014年、Giantsからドラフト1巡目指名(全体14番目)
2015年には、早くも2Aまで昇格しています。
2017年シーズンオフ、「アリゾナ秋季リーグ」に選抜される
アリゾナ秋季リーグ:
メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。
毎年10月~11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。
2018年4月10日、メジャーリーグ・デビューしています。
メジャーリーグ1年目の成績
2試合、0勝1敗、防御率 8.22、7.2回、9四死球、9三振
▼ 2022年の成績
3A(Indianapolis)
1試合、0勝0敗、防御率 0.00、2回、0四死球、1三振
メジャー(Giants, Pirates)
31試合、2勝5敗、防御率 5.14、61.1回、34四死球、39三振
▼ 日本とレベルの近い、3Aとメジャーの通算成績
3A通算
76試合、12勝24敗、防御率 5.40、268.1回、176四死球、258三振
メジャー通算
58試合、7勝16敗、防御率 5.34、187回、95四死球、163三振
選手としてのタイプ
▼ 2013年7月7日のサイン(大学時代)

長身の先発投手です。
2022年はブルペン起用が多かったですが、2021年までは先発専門でプレイしています。
平均150kmを超えるフォーシームと、チェンジアップを中心とした投球スタイル。
2022年はスライダーを増やしています
四球率が高い特徴があり、2022年はリリーフ起用なのに三振率が急落しています
アメリカでの成績から見える選手像
- 平均球速は150km超
- チェンジアップが武器
- 三振やや多め(2022年は急落)
- 四球が多い
ハイライト動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)
▼ 2019年(メジャー時代・手術前)
▼ 2021年(メジャー時代・手術後)
2023年の展望
実績少ない投手で占める、先発陣の補充だと思われます。
菅野・戸郷投手以外は、投げてみないと分からない状況。
リリーフでの実績がなく、ブルペン起用は構想にないはずです。
制球力に不安があり、2022年は三振率が急落しているのは不安材料。
どの程度、首脳陣が我慢できるかが「鍵」になりそうです
▼ 過去の来日外国人選手の2022年投手・打撃成績を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)
・ 元・来日外国人 / 2022年成績のまとめ
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