広島カープが新外国人選手と契約しました。
私は観戦経験がありません。
どんな選手かを調査したので、経歴を紹介しておきます。
記事後半には「動画」を集めています。
横浜ベイスターズの「オースティン選手」との対戦動画もあり
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
新来日外国人選手 / Nik Turley
広島カープとの契約が発表された「ターリー」投手。
左投げの投手です。
現在32歳。
2008年のドラフト50巡目指名(全体1502番目)
2017年6月にメジャーデビューしています
ターリー投手の経歴
・20008年、Rookie級(当時8軍)からキャリアスタート
・2010年7月、Low-1A(当時6軍)
・2011年、1A(当時5軍)でスタート。
6月にHigh-1A(当時4軍)に昇格
2012-2013年、オースティン選手(横浜DeNA)とチームメイトでした。
・2012年9月、2A(当時3軍)に昇格
・2013年5月、3A(当時2軍)に昇格するが、1試合で2Aに降格
2Aのオールスターゲームに選出
・2014年12月、Giantsへ移籍。3Aでプレイ
・2015年11月、White Soxへ移籍。
・2016年3月、White Soxから解雇
2016年4月、Red Soxへ移籍。2Aでプレイ
2016年7月、解雇
以後、独立リーグ Atlantic Leagueでプレイ
2016年10月、Twinsへ移籍
・2017年6月11日、メジャーデビュー
2017年11月、Piratesへ移籍
・2018-2019年はプレイせず
・2021年1月、Athleticsへ金銭トレード
2021年3月、White Soxへ移籍
通算成績
3A
94試合、18勝19敗、防御率4.12、279.2回、272三振、153四死球
メジャー
35試合、0勝敗、防御率7.78、39.1回、33三振、24四死球
選手としてのタイプ
2015年のマイナー時代まで「先発投手」でしたが、メジャーではリリーフ専門です。
2020-2021年の直近2年間は、マイナーリーグでも「リリーフ」に専念しています。
スリークォーター気味の投球フォーム。
長身でこの手の左投手は、今のNPBでは思い当たりません。
ヘイダー投手(Brewers)を長身にした感じですね
三振率は平均的で、四死球はやや多めの傾向がでています。
マイナー時代の三振奪取率は、先発投手としては高い
マイナーリーグでの先発時代(2011-2014)には、毎年10個前後の死球を与えています。
ゴロの打球より、フライ系の打球が多めの傾向もあります。
動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)
オースティン選手(現・横浜DeNA)との対戦動画
2013年の動画
2016年の動画(独立リーグ時代)
対戦相手は、梶本勇介選手(元・ヤクルト&オリックス)
2020年(メジャーリーグ時代)
1:37 秋山選手(元・西武)の三振シーン
▼ 広島カープの新外国人野手です
長距離砲で内外野を守ります
2022年の展望
先発・リリーフどちらでの起用になるのか分かりません。
佐々岡監督のコメントでは「リリーフ起用」を予定。
床田・玉村投手と、既に左の先発投手が2人いることを考えると、リリーフ起用が現実的でしょう。
リリーフ起用だと、2021年のバード投手のスポットに入ると思われます。
シーズン後半戦、ピンチでの登板が多く、結果を残したバード投手の代わりができるのか、気になるところです。
日本には少ないタイプの左投手です。
制球に苦しむ場面がありそうですが、初見のシーズン前半は活躍を期待できるかも。
▼ 過去の来日外国人選手の2021年投手・打撃成績を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)
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