西武ライオンズが「新外国人選手」との契約を発表しました。
私の観戦経験がある選手ですので、取り上げてみました。
どんな選手かを調査したので、経歴を紹介しておきます。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
新来日外国人選手 / Bo Takahashi
▼ 2018年10月20日撮影(筆者撮影)
埼玉西武ライオンズと契約した「タカハシ」投手。
本名は「Rodrigo Hitoshi Takahashi」です。
右投げの先発投手。
現在24歳。
2013年12月、Arizona Diamondbacksと契約。
メジャー経験はありません
▼ タカハシ投手のサイン(2018年)
タカハシ投手の経歴
▼ 2018年10月18日撮影(筆者撮影)
・2014年、Rookie級からキャリアスタート
・2015年もRookie級でプレイ。
8勝1敗の投手成績だが、目立った成績は残せていない
・2016年、Low-1A, 1A, High-1Aの3階級でプレイ
・2017年、1A, High-1Aの2階級でプレイ
6月にはオールスターゲームに選出
・2018年、2Aまで昇格
シーズンオフには「アリゾナ秋季リーグ」に選抜
アリゾナ秋季リーグ:
メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。
毎年10月~11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。
・2019年は、1年間を2Aでプレイ
22試合、9勝7敗、防御率3.72、118.2回、38四死球、104三振
・2020年、マイナーリーグ休止のためプレイせず
オフにフリーエージェントとなり、Redsと契約
・2021年、3Aに昇格
8月に契約解除され、韓国リーグに移籍
起亜タイガースでも、全て先発登板しています。
2021年の成績
3A
18試合、3勝7敗、防御率4.45、89回、89三振、36四死球
韓国リーグ
6試合、1勝2敗、防御率4.18、32.1回、42三振、13四死球
選手としてのタイプ
2018年10月20日撮影(筆者撮影)
プロ入り以来、先発投手として育成されています。
韓国リーグでも全て先発している。
先発投手としての成績は、三振率がやや高め、四死球は少ない傾向あり。
三振率はクラスが上がるにつれて、上昇傾向にある。
私は2018年に2回観戦していますが、いずれもリリーフ登板でした。
球速は日本の平均的なリリーフ投手レベル。
チェンジアップとカーブを、低めに集めるタイプでした。
制球力はまとまっていた。
▼ 西武ライオンズの2022年新外国人選手
動画(マイナーリーグ・韓国リーグ)
2021年の動画
2021年(3A時代の動画)
2021年(韓国リーグ)
▼ 2022年の「新外国人選手」をリスト化しています。
現在、契約が決まっている選手のみ掲載済み
2022年の展望
まだ24歳ということもあり、「育成」を目的とした獲得が考えられます。
3Aでの経験は1シーズンしかなく、メジャーリーグの経験もありません。
先ずは2軍で実戦経験を積みながら、日本流の細かいテクニカルを学んでもらいたいものです。
リリーフなら、即戦力で期待できるかもしれません。
経験が浅い投手なんで、長い眼で見てゆきましょう。
▼ 過去の「来日外国人選手」の2021年「投手・打撃成績」を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)
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