読売ジャイアンツが,、契約を発表した「ウォーカー2世」選手。
私の観戦経験がある選手でしたので、
どんな選手か経歴を紹介しておきます。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
▼ 2015年10月22日の写真(筆者撮影)
新来日外国人選手 / Adam Brett Walker II
読売ジャイアンツが獲得した「ウォーカー2世」選手。
右投げ右打ち
外野手
現在30歳。
2012年のドラフト3巡目指名(全体97番目)
メジャー経験はありません
▼ 巨人の新外国人選手「ポランコ選手」「アンドリース投手」の動画は、下のリンク先で確認してください!!
2022年の新来日外国人選手を、まとめています
ウォーカー2世選手の経歴
▼ 2015年10月22日の写真(筆者撮影)
・2012年6月、Minesota Twinsと契約
Rookie級のElizabethton Twinsに配属
・2013年4月、Cedar Rapids Kernels(1A)に昇格
Midwest Leagueのオールスターゲームに選出
129試合で、27本塁打109打点の好成績
・2014年4月、Fort Myers Miracle昇格
早くもHigh-1A(当時4軍)に昇格
ここでも132試合、25本塁打94打点を残す
・2015年、Chattanooga Lookouts(2A)
133試合で31本塁打106打点と、高いクラスでも長打力を維持。
Southern Leagueのオールスターゲームに選出
シーズンオフには「アリゾナ秋季リーグ」に選抜
アリゾナ秋季リーグ:
メジャーリーグ全30球団から、6名前後の有望なマイナー選手を選抜して、派遣・構成されるリーグ。
毎年10月~11月に実施されている「スター選手の登竜門」である。
・2016年4月、Rochester(3A)に昇格
132試合、27本塁打・75打点の好成績
・2017年、マイナーリーグで5球団を渡り歩き、メジャー昇格はできず。
(3Aを3球団、2Aを2球団)
・2018年、独立リーグ(Kansas City T-Bones)からのスタート
5月にNationalsとマイナー契約し、Harrisburg Senators(2A)に配属されたが、怪我で41試合に終わる。
・2019-2021年、独立リーグ(American Association)のMilwaukee Milkmenで3年間プレイ
2021年の成績
独立リーグ
100試合、打率.320、33本塁打、101打点、出塁率.369、OPS 1.004
▼ 日本とレベルの近い、3Aの通算成績です
通算成績
3A
185試合、打率.216、32本塁打、97打点、出塁率.276、OPS .697
選手としてのタイプ
▼ 2015年10月22日の写真(筆者撮影)
マイナーリーグと独立リーグで、高い長打力を発揮した外野手。
四死球が極端に少なく、逆に三振数が極端に多い打者です。
2021年の独立リーグでは、.369の「高い出塁率」を残しましたが、2017年までのマイナーリーグ時代は「出塁率の低さ」が目立っている。
独立リーグでMVPを獲得していますが、日本の2軍レベルに満たない「American Association」の成績なんで、全く参考になりません。
動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)
独立リーグ時代の動画は、全ホームランが網羅されています!!
2016年(マイナーリーグ時代)
2020年(独立リーグ時代)
2021年(独立リーグ時代)
守備動画
2022年の展望
▼ 2015年10月20日の写真(筆者撮影)
手薄な「右打ちの外野手」の補強です。
しかし、「三振量産型」で選球眼に問題がある選手を、原監督が継続起用するとは思えません。
マスコミの標的にされることが想像されます。
三振 or ホームラン
こういう選手が、一番合わない球団ではないでしょうか?
ウィーラー選手の優先起用で、ほぼチャンスなく終わらないよう、最初から長打連発で立場を確保して欲しいものです。
身体能力の高さに期待!!
▼ 過去の来日外国人選手の2021年投手・打撃成績を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)
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