野球界の「意匠」を深堀りした書籍は、今まで見かけることがありませんでした。
「日本プロ野球ユニフォーム大図鑑」を製作した綱島理友氏が、2020年6月に「野球帽大図鑑」を発売。
今回は「野球帽」に特化しています。
コロナ自粛で自宅生活が増えた、今こそ手にしたい1冊です。
「野球帽大図鑑」/ 帽子の歴史を資料化、野球ファンに提供される日
野球ファンなら誰もが、一度は手にしたことがある「野球帽」。
昭和世代の子供にとっては、生活必需品。
初めて身に着けた、野球用具でもあります。
・応援ユニホーム
・ハンドタオル
購入アイテムが増えた令和でも、値段が手頃な「野球帽」は、多くのファンが手にしていますよね
風変わりな野球帽
日本の独立リーグでプレイした、アレックス・トーレス投手。
メジャーリーグ時代には、打球から頭を守るために、クッションが入った巨大帽子を使っていました。
見た目の悪さもあり、メジャーリーグでは普及していません。
確かにカッコよくないですよね
私が大学野球を観戦した時には、ネクタイとベスト柄のユニホームを目にしました。
こちらはイベント用ユニホームですが、メジャーリーグなら、こんなデザインお断りでしょう
個人の逸品
私が所蔵している野球帽で、珍しいのが「Swing of the Quad Cities」。
「ニックネーム」と「都市名」が、逆になった珍名でした。
短期間しか採用されず、その後も現れていません。
改名後は「Quad Cities River Bandits」
球場訪問時、「こんな球団名、長続きしないだろう」と、衝動買いした帽子でした。
マイナーリーグは何でもあり？！
商売に貪欲な、アメリカ野球界。
今ではチーム名と「縁も所縁もない」デザインを、なりふり構わず販売しています。
写真で紹介しているのは、「スターウォーズ」とのコラボ商品。
「スターウォーズ」とのコラボ企画は、マイナーリーグでは定番になっていて、他の球団でもよく見かけます。
日本で例えるなら、「スタジオジブリ」と提携するようなもの？
・ドラえもん
・ポケモン
・スーパーマリオ
日本の球団も、取り入れてみては？
大人が被るには、アニメは恥ずかしいかな？
写真はGwinett（３A）の球団グッズ店
書籍の中身
・野球帽誕生のきっかけ
・野球帽の歴史・変遷
・野球帽メーカー紹介
・ニューエラ社の制作工程
・野球帽の部位について
・各球団別の意匠変遷
既に消滅している球団も、網羅されています。
これは百科事典と表現しても、過言ではありません！
立ち読みなんて無理！
本が重たく、「立ち読み」なんて無理です！
読み込むにも時間がかかり、
結局は買って「自宅でゆっくり見たい！」となります。
最初から、買っておけば良かった！
立ち読みした時間がムダだった！
後悔するのは、間違いありません。
購入方法は３つ
・書店
・ネット通販
・「BallPark Bar」来店
「書店」購入の場合
取り扱っている書店が少ないです。
予約での取り寄せになり、時間がかかります。
コロナ営業自粛で、書店だと時短営業になり、受け取りに時間がかかるリスクありです。
「ネット通販」購入の場合
大手通販サイトで、販売されています。
送料が、ちょっと痛いですね
近所に「セブンイレブン」があるなら、
「セブンネット」が便利でした。
「店舗受け取り」を選択すると、
・送料無料
・クレジット払いOK
・24時間対応
メリット大きかったです。
本のサイズや値段で、梱包方法も工夫されています。
利用価値ありですよ！
「BallPark Bar」へ来店の場合
大阪難波へ行ける方は、書籍製作に携わった「イワヰマサタカ」氏が経営する「BallPark Bar」で、購入する方法もあり。
こちらは、事前の問い合わせ必須。
行政からのコロナ自粛要請により、開店状況が流動的
関西野球ファンが集う穴場バー！
酒が飲めない方でも、ウェルカムな体制を整えており安心です。
行動は急げ！
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