千葉ロッテマリーンズが「新外国人選手」との契約を発表しました。
私の観戦経験がある選手ですので、取り上げてみました。
どんな選手かを調査したので、経歴を紹介しておきます。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
新来日外国人選手 / Tayron Guerrero
▼ 2014年10月13日撮影(筆者撮影)

千葉ロッテマリーンズと契約した「ゲレーロ」投手。
右投げのリリーフ投手です。
現在30歳。
2016年5月にメジャーデビューしています
ゲレーロ投手の経歴
2014年10月9日撮影(筆者撮影)

・2010年、ドミニカ「サマーリーグ」からキャリアスタート
・2011年はアメリカ本土にわたり、Rookie級でプレイ
・2015年8月、3Aに昇格
・2016年5月17日、メジャーデビュー
・2016年7月、コリン・レイ投手(ソフトバンク)と一緒に、Miami Marlinsへトレード移籍
・2018年と2019年の2年間で、メジャー通算112試合登板
・2021年は、1年間を3Aで過ごしメジャーに昇格できず
通算成績
3A
56試合、4勝2敗1S、防御率6.02、61.1回、63三振、50四死球
メジャー
113試合、2勝5敗、防御率5.77、106回、111三振、76四死球
2021年の成績
3A
18試合、1勝0敗、防御率6.63、19回、25三振、14四死球
選手としてのタイプ
2013年以降は、リリーフを主にしています。
直球とスライダーを中心とした「投球スタイル」です。
160kmを超える剛球を投げる
イニング数を上回る「三振数」を稼いでいますが、四死球がかなり多いのが特徴。
タイプとしては、藤浪晋太郎投手(阪神)に似ています。
私が観戦した2014年は、球は速いけど制球が定まらず、直球を狙い撃ちされて、集中打を浴びていました。
動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)
メジャーリーグのデビュー戦
2018年の動画(メジャーリーグ時代)
▼ 2022年の「新外国人選手」をリスト化しています。
現在、契約が決まっている選手のみ掲載済み

2022年の展望
長身から角度あるボールを、投げ込む「剛球タイプ」です。
ただ制球力がなく、「勝ちパターン」での起用には不安があります。
唐川・佐々木千隼投手とブルペンに、制球力のある投手が控えているので、球威重視で選択したと思われます。
個人的には退団した「ハーマン投手」の補充としては、期待薄いと評価します。
小野・国吉・田中投手と、右のリリーフが充実しており、チャンスは少ないのでは・・。
▼ 過去の「来日外国人選手」の2021年「投手・打撃成績」を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)

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