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【ついに尼崎移転本格化! / 阪神タイガース・ファーム】「鳴尾浜」撤退を地元目線で考える

2020年、新聞・ネットを賑わせた「鳴尾浜球場」から尼崎市への移転話。

2021年5月13日、尼崎市から正式に申し入れ

2021年5月21日、

  • 阪神電気鉄道株式会社
  • 株式会社阪神タイガース
  • 尼崎市

以上3者で、「小田南公園の整備・管理運営」に関して基本協定を締結したことが発表されました。

ファーム本拠地の移転決定!!

▼「阪神電鉄・公式ホームページ」で確認できます

  • ソフトバンクの「ベースボールパーク筑後」
  • 巨人軍の「Tokyo Giants Town」(稲城市予定)

ファーム設備充実を図った他球団を追随するように、阪神タイガースもファーム設備拡充を計画。

2025年2月の開場を予定

21世紀のファーム施設としては手狭な「鳴尾浜球場」

移転先の第一候補として尼崎市南部の「小田南公園」を挙げていました。

(阪神電車「大物駅」から、徒歩5分以内)

私は甲子園球場から、徒歩圏内に在住。
鳴尾浜球場には、年間20試合以上通っています。

「小田南公園」の最寄り駅「大物駅」を、通勤で2年間利用したこともあります。

「鳴尾浜」「大物」を生活圏とした経験から、

地元目線で、「小田南公園」への移転について書いてゆきます。

目次

ファーム移転が現実に! / 尼崎市「小田南公園」の利点・問題点

ファーム本拠地として、

移転先が発表されたのは、兵庫県尼崎市内にある「小田南公園」です。

▼「小田南公園」の場所は、こんな所だよ

・ 地図/ 小田南公園の場所

甲子園球場がある「西宮市」のお隣になります。

阪神電車で「甲子園駅」から、乗り換え時間を含めても「10分弱」

かなり近い!

「鳴尾浜球場」への移転前、ファームが使用していた「浜田球場」は、尼崎市内にありました。

移転が実現すると、尼崎市への「Uターン」になります。

鳴尾浜球場の問題点

1994年に移転した「鳴尾浜球場」。

球場・室内練習場・合宿所の3点セットで開場しました。

鳴尾浜球場の場所

老朽化

1995年の「阪神大震災」以前に、建設した合宿所です。
既に26年が経過しており、建物の「老朽化」が懸念されています。

球場・室内練習場も同様です。

手狭さ

観客収容数は、570人しかありません。

オリックスバファローズの「オセアンバファローズスタジアム舞洲」も、収容人数は500人程度。

ヤクルトスワローズの戸田球場は、それより収容人数が少ない。

しかし人気球団の収容力としては、かなり少なすぎます。

平日ですら満員続きで、入場できないファンが門の前で、入場待ちをするのは恒例の光景です。

券売所の設置ができないほど敷地が狭く、全試合無料開放しています。
これはファンにとっては、嬉しいのだが。

阪神タイガースの構想

  • メイン球場(収容4000人)
  • サブグラウンド
  • 室内練習場
  • 合宿所

4点セットの「ベースボールタウン」構想を持っています。

報道では「中途半端なものには、したくない」とのこと。

候補地として「小田南公園」を挙げていました。

  1. 尼崎市から敷地を借り受け
  2. 阪神グループが整備費を負担
  3. 尼崎市に寄付
  4. 尼崎市が、維持費の一定額を負担

以上は、メディア報道を元にしています。 

敷地・球場整備を阪神電鉄が負担して、尼崎市へ寄付

それを尼崎市から借り受ける形になるようです。

住民アンケートの結果

2021年2月19日、尼崎市は2020年に計6度実施した、近隣住民のアンケートを公表しました。

  • 11098件へアンケート配布
  • 2738件の回答
  • 回収率24.7%
  • 賛成 57.3%
  • どちらかといえば賛成 18.1%

アンケート回収率をみる限り、住民の多くは「阪神タイガースの移転」に関して、関心が低いと思えます。

「小田南公園」の場所

阪神電鉄「大物駅」から、徒歩5分程度。

・本線
・なんば線

阪神電鉄の主要2路線、両方が停車する駅

「梅田」「難波」どちらからでも、直接アクセスできます。

主要駅「尼崎駅」から、一駅しか離れていません。

車の場合は、大阪・神戸間を結ぶ大動脈「国道43号線」も近い

「小田南公園」の立地

工業地帯と住宅街に挟まれた立地です。

公園のすぐ近くには

  • 総合病院
  • 老人保健施設
  • サービス高齢者住宅

公的な施設があります。

公園は「阪神本線」と「阪神なんば線」の線路に挟まれています。

写真の奥に、公園内の照明塔が見えます。

「小田南公園」の敷地

  • ファーム球場
  • サブグラウンド
  • 室内練習場
  • 合宿所

当初のメディア報道では、「小田南公園」内に4点セットを建設予定となっていました。

4点セットの敷地面積をしては、個人的な見た目では、かなり厳しいと思いました。

5月21日の「阪神電鉄の公表」では

「阪神なんば線」の南側敷地も、利用するようです。

「阪神なんば線」を挟んで、

  • 公園内に「本球場」「サブグラウンド」
  • 公園外に「室内練習場」「合宿所」

4点セットの配置も公表されました。

現在、公園内には既に、鳴尾浜に近いサイズの球場があります。

この球場もリニューアル予定

「小田南公園」の利点

ファンにとってアクセスが良いです。

  • 梅田
  • 難波
  • 神戸

阪神電車を利用すれば、どこからでもアクセスできます。
しかも徒歩5分程度で、到着できます。

鳴尾浜球場との比較

「鳴尾浜球場」は、阪神甲子園駅から路線バスで15~20分

阪神電鉄だけでも行けますが、
「武庫川団地駅」から、徒歩20分かかります。

「小田南公園」の問題点

道幅が狭すぎる

「大物駅」から「小田南公園」までの道幅が狭すぎます。

歩道は人がすれ違うにも、幅が狭いです。

自転車との、すれ違いも厳しい。

車道へのはみ出しは、間違いないでしょう

「総合病院」への動線と重なる

一番懸念するのは、駅から「総合病院」への動線が、完全に重なることです。

しかも通路も狭い

これはかなり重要です。

  • 「大物駅」の南側から迂回
  • 専用通路(地下)を用意

これら何らかの対策が必要!!

ナイター終了後の観客

午後9時を過ぎての観客は、近隣の迷惑は間違いなし

「病院」「老健」は防音対策をしているでしょうが、人の気配は何かしらの影響が考えられます。特に認知症の方は敏感で、徘徊の誘発になるかもしれません。

甲子園球場の終了時間と、重なる可能性も考慮すべき!

甲子園球場からの帰宅客で、電車が超満員。

更にファーム観戦客が加わります。

一般乗車客の利便性も、考えるべきです!!

公園の代替地

市の公園は、公的な共有財産です。

尼崎市南部に代わりとなる公園を、確保する必要があります。

あの規模の公園を作るとなると、かなりの予算がかかります。

そもそも尼崎市南部に、そんな土地はない。

若手選手の居住環境

合宿所で暮らす選手に、影響はないのでしょうか?

  • 電車内から覗かれる視界
  • 住宅街における住民からの視線
  • 道幅狭い道路での、車の出入り

周辺は道幅狭い道路が多い。

若手選手が人身事故で、問題になることは避けたい

地元目線 / 尼崎移転

ファンの利便性は、かなり良好です

しかし、敷地面積や選手の住環境など、問題点もあります。

ソフトバンクの「ベースボールパーク筑後」は、田舎の田園地帯に、ポツンと作られたものです。

施設周辺には何もなく、選手からは不満続出した立地。

将来、使用面積を広げたい場合、周りの民間地を買い上げる方法しかありません。

地元目線 / 鳴尾浜残留

昨年末「鳴尾浜球場」の南側にあった、リゾート施設「リゾ鳴尾浜」が閉園しました。

「リゾ鳴尾浜」は、阪神電鉄と西宮市が出資した「第3セクター」でした。

リゾ鳴尾浜の場所

リゾ鳴尾浜 / 公式HP

1.「合宿所」「室内練習場」を撤去。内野スタンド付き球場建設
2.「リゾ鳴尾浜」跡地に、「合宿所」「室内練習場」を建設
3.  臨海公園球場を「サブグラウンド」に

鳴尾浜全体を分散利用することも利点があります。

そのうち隣の「県立体育館」も、老朽化するはずです。

公共性高い「県立体育館」こそ、利便性の良い「小田南公園」に移転すべき!!

兵庫県知事には、「県立体育館」を移転検討してもらいたい。

鳴尾浜エリアを生かした方が、グループ会社「阪神バス」の売り上げも確保できますよ。

まとめ / 阪神ファーム移転

  • 鳴尾浜から撤退が決定
  • 移転地は「小田南公園」
  • 小田南公園」は交通の便が良い
  • 「小田南公園」は問題点も多い
  • 「県立体育館」を「小田南公園」に移すと、公共の利益は大きい
  • 兵庫県
  • 西宮市
  • 尼崎市
  • 阪神球団

4者で調整して、ぜひ「県立体育館」をアクセス便利な「小田南公園」に移転して、県民の利益に貢献して欲しいと思います。

「阪神タイガース」は、兵庫県民のメリットに関心はないでしょうが。
 

 ▼鳴尾浜球場でファーム観戦をお考えのあなた

  • アクセス
  • 駐車場
  • コンビニ
  • 入場料

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