オリックス・バファローズが、契約を発表した「マッカーシー」選手。

私の観戦経験がある選手でしたので、
どんな選手か経歴を紹介しておきます。
記事後半には「動画」を集めています。
あなたの眼で「どんな選手か?」確認してみてください
新来日外国人選手 / Joe McCarthy
▼ 2018年10月17日の写真(筆者撮影)

オリックス・バファローズが契約をした「マッカーシー」選手。
左投げ左打ちの外野手
現在28歳。
▼ 2022年の新来日外国人選手を、まとめています

マッカーシー選手の経歴
▼ 2018年10月17日の写真(筆者撮影)

2015年、ドラフト5巡目でRaysが指名
同年にはNew York Penn-Leagueのオールスターゲームに選出
プロ入り4年目の2018年に3A昇格。
メジャーリーグ初昇格は「2020年」で、4試合の出場で終わっています。
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メジャーリーグの経歴は、この年の4試合のみ
2021年の成績
3A
74試合、打率.306、15本塁打、55打点、出塁率.384、OPS. 926
▼ 日本とレベルの近い3Aとメジャーリーグの通算成績です
通算成績
メジャーリーグ
4試合、打率.000、0本塁打、0打点、出塁率.000、OPS .000
3A
186試合、打率.255、30本塁打、107打点、出塁率.355、OPS .819
選手としてのタイプ
▼ 2018年10月17日のサイン


出塁率の高い「中距離砲」です
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ホームラン量産型ではありません
マイナーリーグの各クラスで、出塁率が.350を超えています。
選球眼には期待できそうです
長打力は2018年以降から、純粋な長打力を示す指標の「ISO」で高い数字を記録している。
2021年は好成績を残していますが、打者天国のPacific Coast Leagueの成績なんで参考になりません。
引っ張り専門ではなく、広角に打球を打つ傾向があります。
ただ中軸を期待するほどの「爆発力」を期待してはいけません
年間100試合出場が、2シーズンしかありません
過去、長期離脱を繰り返しています
故障の多さが気になる点です


動画(メジャーリーグ・マイナーリーグ)
2021年(マイナー時代)
2022年(スプリングキャンプ)
2022年の展望
▼ 2018年10月17日の写真(筆者撮影)


- 杉本選手の不調
- T-岡田選手の離脱
- 長打力のある外国人選手の解雇(ジョーンズ・モヤ)
長打力不足を補うための補強です
2021年と比較して、チームの長打力が落ちています
打線のテコ入れが必要なチーム状況です
現在、打力優先のポジション「DH」「一塁」「両翼」が固定できていません
チャンスは多そうです
コロナの隔離期間もあり、直ぐにはプレイできません。
調整期間をしっかりと与えたいところです
短期間での1軍起用となると実力発揮できず、直ぐに見切られる可能性があります
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早期起用は避けて欲しいですね
▼ 過去の来日外国人選手の2021年投手・打撃成績を調査しました。
(アメリカ・メキシコ・韓国・台湾)


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