新来日外国人選手 Robbie Erlin(元Padres)
北海道日本ハムファイターズが獲得を発表した、アーリン選手。
制球力に優れた、左投手です。
2012年10月18日に撮影
アーリン投手の経歴
2009年ドラフトでRangersから、3巡目指名で入団。
有望株投手として期待されていましたが、
2011年7月31日にブルペン強化のため、Mike Adams投手獲得の見返りとして、ウィーランド投手(元横浜DeNA)とセットで、Padresに移籍しています。
マイナー時代からメジャーリーグ前半までは、先発投手として役目をは果たしていました。
2016年にトミージョン手術を受けてからは、ブルペンへ転向しています。
2017年は全休。
2020年はPiratesとBravesでプレイしており、優勝争いをするBravesでは5試合に先発しています。
2012年10月18日に撮影
投手としてのタイプ
チェンジアップとカーブを武器にした、技巧派投手です。
平均球速は140km/h超。
投球の6割は直球系ですが、4割近くをチェンジアップとカーブで占めています。
カーブの割合が、チェンジアップを上回っています。
制球力はかなり高く、三振奪取率は平均以上ですが、四球率が極端に低い。
2021年の展望
左の先発投手が、固定されていない状況です。
・加藤投手は短いイニングで起用
・河野投手は実績に乏しい
以上を考えると、
先発投手としてローテーション固定を狙っての獲得でしょう。
広い札幌ドーム向きの投手かも知れませんが、パリーグは左の技巧派があまり通用していないのが気になる。
個人的には、マイナー時代に1試合しか観戦経験がありません。