仕事を休んでの治療生活。
収入が途絶える上に、治療費がかさむ生活は、生計の主である中高年男性は、是が非でも避けなければなりません。
仕事を続けながら治療を受けるには、予防と早期発見が必須だろうと考え、自覚症状がないうちに、がん検査を受けてみました。
会社の健康診断だけでは、不完全だと思ったわけです。
PET検診(がん検査)を受診
2018年に大腸検査、2019年に胃カメラ検査と2年連続で検診を行い、今回は大金(10万円)を払ってPET検診を受けてみました。
今ではネット検索すれば、検診可能な病院を見つけることができ、値段など自分に合った案件を調べることができます。
近所の大きな病院で、オプションを省いた、シンプルなコースを選択しました。
保険適用外なんで大金になりますが、仕事を長期休業することを思えば安いものですかね。
PET検査の流れ
受付
10:30 受付を済ませて、用意されている衣服に更衣しました。肌着・靴下はOKでした。貴金属は不可。
説明を受ける
微量の放射能を含んだものを体内に注射することや、検査時間よりも待機時間の方が長いことなどが説明されました。
血糖値測定
事前に血糖値の計測があります。
指に針を刺す程度なので、ほとんど痛みもありません。
薬の到着を待つ
体内に注入する薬は、到着後すぐに注射しなければならないとの事で、薬の到着待ちがありました。
20分程度、個人用のソファで待機しました。
注入
注射をしている間、少し目まいが起きました。
視界が真っ白になり、何も見えない時間がありましたが、暫くすると視界が広がりました。
待機
薬が体内に行き届くようソファに座って、安静にしなければならないとの事で、約1時間待機しました。読書・スマホなど不可。
お茶500ccが用意され、半分以上は飲むように依頼がありました。
余分な放射能が尿から排出されるよう、促す必要があるためだそうです。
トイレには「尿には放射能が含まれています」と、男性も座って排尿するように注意書きがされていました。
CT室で撮影
臥床状態になり、約20分で終了しました。
室内は静かな雰囲気で、マイクからの指示に従い、呼吸を止めること以外にはすることはありません。
撮影終了後
15分程度椅子で安静にしました。
何もすることなく、ただジッとするだけです。
受付で支払い
クレジットで支払いました。
事前に支払い方法については、確認しておくと良いでしょう。
これにて全て終了です。12:20退出。
合計2時間弱でした。
検査結果
3日後に自宅送付されてきました。
結果的には疾患はなかったですが、何も問題がなかった事が確認できただけでも、大金を使った価値があったと強く感じています。
以上がPET検査受診の流れでした。
追記
病院へ行かずとも、自宅でできる簡易検査もあるようです。
検査精度に関しては、専門家によって意見が色々ありますが、「何もしないより、した方がマシかな」と思います。
もちろん、病院での受診がお薦めです。
私の知人は、家族からの貰った誕生日プレゼントが「検査キット」。これも時代ですよね。「健診に行ってと言っても、あなたは行かないでしょ」と一言あったそうです。
納得だわ~
「俺は大丈夫」
って、私も思ってましたから。
検査キットのスポンサーリンクを掲載しておきます。
↓↓↓↓