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【尼崎移転? / 阪神タイガース・ファーム】「鳴尾浜」撤退を地元目線で考える

2020年、新聞・ネットを賑わせた「鳴尾浜球場」から尼崎市への移転話。

あくまでも1つの候補地であり、決定事項ではありません。

 

  • ソフトバンクの「ベースボールパーク筑後」
  • 巨人軍の「Tokyo Giants Town」(稲城市予定)

 

ファーム設備充実を図った他球団を追随するように、阪神タイガースもファーム設備拡充を計画。

 

2025年の開場を予定

 

21世紀のファーム施設としては手狭な「鳴尾浜球場」から、移転先の第一候補として尼崎市南部の「小田南公園」が挙がっています。

(阪神電車「大物駅」から、徒歩5分以内)

 

  

私は甲子園球場から、徒歩圏内に在住。
鳴尾浜球場には、年間20試合以上通っています。

 

「小田南公園」の最寄り駅「大物駅」を、通勤で2年間利用したこともあります。

 

地元目線で、「小田南公園」への移転について書いてゆきます。

 

ファーム移転は実現? / 候補先・尼崎市「小田南公園」の利点・問題点

  

ファーム本拠地移転の第一候補として、

公になっているのは、兵庫県尼崎市内にある「小田南公園」です。

 

・ 小田南公園の場所

 

甲子園球場がある「西宮市」のお隣になります。

 

阪神電車で「甲子園駅」から、乗り換え時間を含めても10分弱です。

 

かなり近い!

 

「鳴尾浜球場」への移転前に、ファームが使用していた「浜田球場」は、尼崎市内にありました。移転が実現すると、Uターンになります。

 

 

 

鳴尾浜球場の問題点

1994年に移転した「鳴尾浜球場」。

球場・室内練習場・合宿所の3点セットで開場しました。

 

鳴尾浜球場の場所

 

 

老朽化

1995年の「阪神大震災」以前に、建設した合宿所です。
既に26年が経過しており、建物の老朽化が懸念されています。

 

球場・室内練習場も同様です。


手狭さ

観客収容数は、570人しかありません。

 

オリックスバファローズの「オセアンバファローズスタジアム舞洲」も、収容人数は500人程度。

ヤクルトスワローズの戸田球場は、それより収容人数が少ない。

 

しかし人気球団の収容力としては、かなり少なすぎます。


平日ですら満員続きで、入場できないファンが門の前で、入場待ちをするのは恒例の光景です。

 

券売所の設置ができないほど敷地が狭く、全試合無料開放しています。
これはファンにとっては、嬉しいのだが。

 

阪神タイガースの構想

・メイン球場(収容4000人)
・サブグラウンド
・室内練習場
・合宿所

 

4点セットの「ベースボールタウン」構想を持っています。

報道では「中途半端なものには、したくない」とのこと。

 

候補地として「小田南公園」を挙げています。

 

1.尼崎市から敷地を借り受け

2.阪神グループが整備費を負担

3.尼崎市に寄付

4.尼崎市が、維持費の一定額を負担

 

以上は、メディア報道を元にしています。 

 

住民アンケートの結果

2021年2月19日、尼崎市は2020年に計6度実施した、近隣住民のアンケートを公表しました。

 

  • 11098件へアンケート配布
  • 2738件の回答

 

  • 回収率24.7%
  • 賛成 57.3%
  • どちらかといえば賛成 18.1%

 

アンケート回収率をみる限り、住民の多くは「阪神タイガースの移転」に関して、関心が低いと思えます。

 

「小田南公園」の場所

阪神電鉄「大物駅」から、徒歩5分程度。


・本線
・なんば線

 

阪神電鉄の主要2路線、両方が停車する駅で、「梅田」「難波」どちらからでも直接アクセスできます。


主要駅「尼崎駅」から、一駅しか離れていません。


車の場合は、大阪・神戸間を結ぶ大動脈「国道43号線」も傍にあります。

 

「小田南公園」の立地

工業地帯と住宅街に挟まれた立地です。

 

公園のすぐ近くには

・総合病院
・老人保健施設
・サービス高齢者住宅

公的な施設があります。

 

 

公園は「阪神本線」と「阪神なんば線」の線路に挟まれています。

写真の奥に、公園内の照明塔が見えます。

 

「小田南公園」の敷地


・ファーム球場
・サブグラウンド
・室内練習場
・合宿所

4点セットは敷地面積をして、厳しくないでしょうか?

 

個人的な見た目では、球場とサブグラウンドの2つが現実的。

 

・鳴尾浜サイズの球場
・内野席設置
・球場前にファン用スペース確保

そうなると、残っているスペースは少ないです。

 

4点セットを建設するスペースなんて、あるんでしょうか?
かなり小ぶりで、手狭な施設でなければ厳しい

 

現在、公園内には既に、鳴尾浜に近いサイズの球場があります。

これをスタンド付きの球場に建て替えると、残りのスペースは?

 

「小田南公園」の利点

ファンにとってアクセスが良いです。

・梅田
・難波
・神戸

阪神電車を利用すれば、どこからでもアクセスできます。
しかも徒歩5分程度で、到着できます。


「鳴尾浜球場」は、甲子園駅から路線バスで15~20分。バスへの乗り換えも必要です。
武庫川団地駅から、徒歩だと20分かかります。

 

ただ、アクセス以外の利点はありません。

 

「小田南公園」の問題点


道幅が狭すぎる


「大物駅」から「小田南公園」までの道幅が狭すぎます。


歩道は人がすれ違うにも、幅が狭いです。

自転車との、すれ違いも厳しい。

 

車道へのはみ出しは、間違いないでしょう


「総合病院」への動線と重なる

一番懸念するのは、駅から「総合病院」への動線が、完全に重なることです。


しかも通路も狭い

これはかなり重要です。


・「大物駅」の南側から迂回する
・専用通路(地下)を用意する

 

何らかの対策が必要!!

 

ナイター終了後の観客

午後9時を過ぎての観客は、近隣の迷惑は間違いなし

 

「病院」「老健」は防音対策をしているでしょうが、人の気配は何かしらの影響が考えられます。特に認知症の方は敏感で、徘徊の誘発になるかもしれません。

 

甲子園球場の終了時間と、重なる可能性も考慮すべきです。


甲子園球場からの帰宅客で、電車が超満員。更にファーム観戦客が加わります。

一般乗車客の利便性も、考えるべきです。

 

公園の代替地

市の公園は、公的な共有財産です。

 

尼崎市南部に代わりとなる公園を、確保する必要があります。

あの規模の公園を作るとなると、かなりの予算がかかります。

 

そもそも尼崎市南部に、そんな土地はない。

 

若手選手の居住環境

電車の騒音・振動は、合宿所で暮らす選手に影響はないのでしょうか?

 

・電車内から覗かれる視界

・住宅街における住民からの視線

・道幅狭い道路での、車の出入り

 

地元目線 / 尼崎移転

阪神タイガースが構想している「ベースボールタウン」を実現できる場所は、阪神沿線で確保するには厳しいです。

 

4点セットを「小田南公園」に建設しても、「中途半端で手狭な施設」になることが想像できます。

 

ソフトバンクの「ベースボールパーク筑後」は、田舎の田園地帯に、ポツンと作られたものです。施設周辺には何もなく、選手からは不満続出した立地です。

 

地元目線 / 鳴尾浜残留

 

昨年末「鳴尾浜球場」の南側にあった、リゾート施設「リゾ鳴尾浜」が閉園しました。

 

 

 

「リゾ鳴尾浜」は、阪神電鉄と西宮市が出資した「第3セクター」でした。

 

リゾ鳴尾浜の場所

 

リゾ鳴尾浜 / 公式HP

 

1.「合宿所」「室内練習場」を撤去。内野スタンド付き球場建設
2.「リゾ鳴尾浜」跡地に、「合宿所」「室内練習場」を建設
3.  臨海公園球場を「サブグラウンド」に

 

鳴尾浜全体を分散利用することが、現実的かと思います。

そのうち隣の「県立体育館」も、老朽化するはずです。

 

公共性高い「県立体育館」こそ、利便性の良い「小田南公園」に移転すべき!!

兵庫県知事には、「県立体育館」を移転検討してもらいたい。

 

鳴尾浜エリアを生かした方が、グループ会社「阪神バス」の売り上げも確保できますよ。きっと。

 

まとめ / 阪神ファーム移転

 

・鳴尾浜から撤退を計画中

・第一候補は「小田南公園」

・「小田南公園」は交通の便が良い

・「小田南公園」の敷地は「ベースボールタウン構想」には手狭

・「小田南公園」は問題点も多い

・鳴尾浜の「ベースボールタウン化」が現実的

・「県立体育館」を「小田南公園」に移すと、公共の利益は大きい

 

  • 兵庫県
  • 西宮市
  • 尼崎市
  • 阪神球団

4者で調整して、ぜひ「県立体育館」をアクセス便利な「小田南公園」に移転して、県民の利益に貢献して欲しいと思います。

 

 

 鳴尾浜球場で、ファーム観戦をお考えのあなたに、役立つ情報が満載です。

 

・アクセス

・駐車場

・コンビニ

・入場料

 

他にも「鳴尾浜球場」に関する情報を、下の記事で網羅しています