高校野球・選抜大会、野球ファンで溢れる筈であった甲子園球場周辺。本来なら満開となった桜が、大会に華を添えていた事でしょう。
コロナ対策の影響で、3月末からは見物目当てのファンも見かけなくなり、シーズンオフと変わりない状況で閑散としています。
なんとも寂しい4月の甲子園球場です。
写真で実況する、甲子園球場周辺の現在
甲子園駅前の整備は3月末に完成しており、新たにオープン予定であった「ショップアルプス」も準備万端の様相です。しかし開幕延期に伴い、「ショップアルプス」のグランドオープンも延期となり、今後のイベントも全て未定となっています。
阪神電鉄・甲子園駅前
桜が満開です。
周辺の整備に伴い多くの桜が伐採されてしまいましたが、今も一部の桜木が残っており、旧「ショップアルプス」の周りを彩っています。本来なら多くの観客が写真撮影に群がったことでしょう。
新しく「シダレザクラ」植樹されました。
駅前から見た風景です。整備は完成していますが、人の往来も少なく、閑散とした雰囲気が漂っています。
グランドオープンを予定していた「ショップアルプス」。建物の装飾は完成しており、店内の陳列もお客さんを迎える体制になっています。残念ながら予定されていたイベントは、全て延期されました。
甲子園歴史館は臨時休業中。開業の予定も不透明です。
以上、「変わりゆく・甲子園球場の今」でした。