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【総入場者数 6646人 / 2020年甲子園高校野球交流試合】大会記念グッズも製作・販売 / 2020年春の選抜大会出場予定32校の救済措置

地元自治会の会報によると、8月17日、全国高校野球連盟から地元住民宛に、交流試合のお礼状が届けられたそうです。

 

大会は総観客数が6646名と、通常開催の1試合分にも及ばない、静かな甲子園界隈となりました。


浜甲子園の駐車場を利用した応援バスは98台と、去年の1609台を遥かに下回る台数となったようです。

 

2020年高校野球招待試合 / 春夏の甲子園全国大会中止


新型コロナウィルス感染拡大による、アマチュア競技の全国大会の中止は、野球のみならず他競技のアマチュア選手にも、大きな影響を与えました。


全国高校野球連盟が救済案として、春の選抜大会出場予定32校を招待して、甲子園球場で各校1試合を行える大会を実施しています。

 

今後の他アマチュア競技大会を行う上で、この運営方式や観戦対策を手本に、実行されることが想像されます。野球のみならず、各競技に光を照らすことができたかも知れません。

 

 

大会方式


・各招待校が1試合のみ行う
・10回よりタイブレーク制を採用
・ベンチ入りメンバー20人

(部長、監督、記録員、ノッカー、校長、各1名と補助員5人、計30人以内)

 

甲子園の土

甲子園の土は持ち帰れなかった。


新型コロナウイルス感染防止で、消毒作業に時間を要するため、速やかなベンチ入れ替えが必要となり、甲子園の土は持ち帰れない。


後日、阪神園芸社が土を回収して、送付することとなった。

 

観客

原則無観客試合となり、一般の観戦者は入場できない。

 

野球部員、教職員が入場可能とされており、
野球部員の保護者は、1部員につき5人まで入場が可能となった。

その試合毎に入れ替えとなり、入場退場入り口も、2号門と5号門に分けられていた。

 

報道陣にも人数制限と、取材規制が設けらている。

試合後の取材機会は、僅か10分間程度だったようだ。

 

プロ野球のスカウトは、事前登録制で1球団2人と制限された。観戦エリアもスタンド上段に指定されていた。

 

売店

飲食売店は一・三塁側に各1軒ずつ開店。

土産物店は客席裏の通路に、机を並べて営業したと報道されている。

 

甲子園歴史館

大会期間中、通常営業でした。

8月中、高校生は割引価格になっていました。

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後援

毎日新聞社、朝日新聞社、大手2紙の共同後援となっている。
センターに掲げられた社旗は、1本のポールに両社の旗が掲げられた。

 

応援団

吹奏楽や応援団の入場ができないため、各学校からリモート応援を実施。

 

大会記念グッズ

無観客の大会でしたが、記念グッズが製作され販売されています。

甲子園球場界隈の店舗でも、大会期間中に販売されていた。

 

主な商品を下記に掲載していますがが、他にも大会記念グッズが、多数制作されています。

 

1回きりの大会になる可能性も高いので、これこそ記念品になりそうです

ひとつぐらいは手元に残しておいても良さそうですね!!

 

下記リンク先から、検索してみると面白いですよ!!

  

 

 

 

 

 

 

 

ドラフト候補

多数のドラフト候補が、甲子園大会でアピールする機会を得ることができた。

 

高橋宏斗投手(中京大中京)が、智弁学園戦で延長10回タイブレークの末に、サヨナラ勝ち。5安打・11三振・3失点と149球の熱投で、150km台のボールを投じている。


中森俊介投手(明石商)は桐生第一戦で、5安打・9三振・2失点と115球の完投勝利を挙げた。

 

小林樹斗投手は(智弁和歌山)は、尽誠学園戦の6回から登板し、3回・3三振・無失点と42球を投じて、球速は151kmを計測している。

 

他投手や野手にも、好選手が多数出場している。

2019年3月18日撮影

2019年8月2日撮影

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佐々木誠氏、凱旋

プロ経験者の監督は、中村良二(天理)・中谷仁(智辯和歌山)に加え、

佐々木誠氏が鹿児島城西高校の監督として、甲子園球場に凱旋しています。

 

プロ野球選手で大成功した、元1億円プレーヤーが監督として出場するのは、史上初となります。

1987年4月11日撮影

 

試合結果


8月10日(祝)

第1試合大分商 (大分) 1 - 3 花咲徳栄 (埼玉)
第2試合明徳義塾 (高知) 6 - 5 鳥取城北 (鳥取)

 

8月11日(火)

第1試合天理 (奈良) 2 - 4 広島新庄 (広島)
第2試合創成館 (長崎) 4 - 0 平田 (島根)
第3試合明豊 (大分) 4 - 2 県岐阜商 (岐阜)


8月12日(水)

第1試合智辯学園 (奈良) 3 - 4 中京大中京 (愛知)
第2試合鹿児島城西 (鹿児島) 1 - 3 加藤学園 (静岡)

 

8月15日(土)

第1試合履正社 (大阪) 10 - 1 星稜 (石川)
第2試合磐城 (福島) 3 - 4 国士舘 (東京)

第3試合仙台育英 (宮城) 1 - 6 倉敷商 (岡山)


8月16日(日)

第1試合明石商 (兵庫) 3 - 2 桐生第一 (群馬)
第2試合帯広農 (北海道) 4 - 1 健大高崎 (群馬)
第3試合鶴岡東 (山形) 5 - 3 日本航空石川 (石川)

 

8月17日(月)
第1試合大阪桐蔭 (大阪) 4 - 2 東海大相模 (神奈川)
第2試合智辯和歌山 (和歌山) 1 - 8 尽誠学園 (香川)
第3試合白樺学園 (北海道) 3 - 8 山梨学院 (山梨)


本塁打は6日間を通じて2本のみ。

 

創成館、桐生第一、高崎健康福祉大高崎、中京大中京の4校は、ベンチ入りメンバー全員を3年生で構成。

 

明豊 (大分)は、ベンチ入りメンバー20名全員を試合起用。

  

八田英二会長のコメント

日本高校野球連盟の八田英二会長は、

「第92回選抜大会の中止を発表したときの、何とか機会を見つけて甲子園の土を踏ませてあげたい、との約束を果たすことができました。
暑さに加え、新型コロナウイルス感染予防対策のもと、32校の選手にははつらつとしたプレーを見せていただき、それぞれ1試合ではありましたが、充実した交流試合となりました。
独自大会、交流試合を終えた3年生の皆さんは、決意を新たに、次の目標に向かって歩んでください」

とコメントしている。

 

最後に

 

今大会の実施は、成功だと評価できるでしょう

 

現在の社会・経済状況と同じく、「成功と検証」「不備と手直し」「失敗と改善」を繰り返しながら、世の動きを可能な範囲で活動させる、それが「with コロナ」であるはずです。

 

21世紀に入り、SARS・鳥インフルエンザ・豚インフルエンザと、新型の感染症が世界規模で流行しています。新型コロナ感染が終息してからも、この先にも新たな感染症が流行することは避けられないでしょう。

そのためにも行動を起こし、成功例を以後に残してゆく必要があると考えます。