コロナ感染拡大で、シーズンが中止になる可能性が危惧されたが、無事に予定された試合数が完了。
来年は143試合制で行われるのでしょうか?
2020年プロ野球回顧録(11月1日~15日)
- 2020年プロ野球回顧録(11月1日~15日)
- ファーム全日程終了
- 平尾博司2軍打撃コーチ、契約解除
- ソフトバンクホークス、戦力外通告
- ヤクルトスワローズ、戦力外通告
- 読売ジャイアンツ、戦力外通告
- 中日ドラゴンズ、戦力外通告
- 横浜DeNAベイスターズ、戦力外通告
- 西武ライオンズ、戦力外通告
- ソフトバンクホークス、戦力外通告
- ロッテマリーンズ、戦力外通告
- 阪神タイガース、戦力外通告
- 広島東洋カープ、戦力外通告
- 「SMBC日本シリーズ2020」の開催要項を発表
- 村上宗隆内野手、1イニング3盗塁
- 東北楽天ゴールデンイーグルス、戦力外通告
- 日本ハムファイターズ、戦力外通告
- ロッテマリーンズ、戦力外通告
- 佐藤純一審判(元近鉄)、引退
- 阪神タイガース、戦力外通告
- 坂本勇人内野手(巨人)、通算2000安打を達成
- 西武ライオンズ、辻発彦監督続投
- パ・リーグ、今季の全日程終了
- 特別ルール、来季も継続
- セ・リーグ、2021年シーズン日程を発表
- ロッテマリーンズ、戦力外通告
- パ・リーグ、総観客数206万8952人
- クライマックスシリーズ(CS)、規定発表
- 大野雄大投手(中日)、残留表明
- 西武ライオンズ、戦力外通告
- 楽天ゴールデンイーグルス、戦力外通告
- ソフトバンクホークス、日本シリーズ進出
11月1日
ファーム全日程終了
イースタン、ウエスタン両リーグは、2軍公式戦の全日程が終了した。(6月19日開幕)
イースタンは楽天、ウエスタンはソフトバンクが優勝。
イースタンリーグ
・首位打者 加藤(ロッテ) ・345
・最多本塁打 細川(DeNA) 13
・最多打点 細川(DeNA) 53
・最多盗塁 湯浅(巨人) 22
・最高出塁率 細川(DeNA) ・448
・最優秀防御率 北浦(日本ハム) 1・74
・最多勝利 宮城(DeNA)、太田、沼田、山川(巨人)、クック(ヤクルト)、榎田(西武) 5
・最多セーブ 釜田(楽天) 12
・勝率第1位 阪口(DeNA) ・800
ウエスタンリーグ
・首位打者 三森(ソフトバンク) ・323
・最多本塁打 リチャード(ソフトバンク) 12
・最多打点 リチャード(ソフトバンク) 47
・最多盗塁 佐藤(ソフトバンク) 20
・最高出塁率 三森(ソフトバンク) ・397
・最優秀防御率 大竹(ソフトバンク) 2・53
・最多勝利 大竹(ソフトバンク)、宮城(オリックス) 6
・最多セーブ 田中法(広島) 12
・勝率第1位 大竹(ソフトバンク)横山(阪神) ・667
平尾博司2軍打撃コーチ、契約解除
西武ライオンズは、平尾博司2軍打撃コーチの契約違反を確認し、10月31日に契約を解除したと発表した。
2選手の私物を窃取。16日にそのうちの1選手から球団に盗難被害の申し入れがあった。球団で調査した結果、平尾コーチが窃取を認めていた。
11月2日
ソフトバンクホークス、戦力外通告
内川聖一内野手に戦力外通告を行った。
ヤクルトスワローズ、戦力外通告
近藤一樹投手、山中浩史投手、山田大樹投手、平井諒投手、風張蓮投手、田川賢吾投手、育成枠のジュリアス投手
読売ジャイアンツ、戦力外通告
藤岡貴裕投手、田原誠次投手、村上海斗外野手、加藤脩平外野手、育成枠の高山竜太朗捕手、高井俊投手、笠井駿外野手、レイミン・ラモス投手、巽大介投手、橋本篤郎投手、山上信吾内野手、荒井颯太外野手、比嘉賢伸内野手、折下光輝内野手
11月3日
中日ドラゴンズ、戦力外通告
小熊凌祐投手、伊藤準規投手、阿知羅拓馬投手、鈴木翔太投手、石川駿内野手、育成枠の浜田智博投手、大蔵彰人投手
横浜DeNAベイスターズ、戦力外通告
赤間謙投手、浜矢広大投手、古村徹投手、藤岡好明投手、飛雄馬内野手、石川雄洋内野手、百瀬大騎内野手
西武ライオンズ、戦力外通告
多和田真三郎投手、相内誠投手、藤田航生投手
11月4日
ソフトバンクホークス、戦力外通告
小沢怜史投手、野沢佑斗投手、渡辺健史投手、堀内汰門捕手、古沢勝吾内野手、大本将吾外野手、日暮矢麻斗外野手、清水陸哉外野手
ロッテマリーンズ、戦力外通告
内竜也投手、細川亨捕手、細谷圭内野手
阪神タイガース、戦力外通告
伊藤隼太外野手、岡崎太一捕手、横山雄哉投手、高野圭佑投手、福永春吾投手
広島東洋カープ、戦力外通告
藤井皓哉投手、平岡敬人投手、戸田隆矢投手
「SMBC日本シリーズ2020」の開催要項を発表
日本野球機構(NPB)は、「SMBC日本シリーズ2020」の開催要項を発表した。
シリーズ続行が不可能となった場合、日本一チームの決定方法を決めた。
・終了時点で勝利数の多いチームを日本一
・タイの場合は得失点率差で決める
・シリーズは第7戦までは12回打ち切り
・第8戦以降は回数制限なし
・パの本拠地では指名打者制を採用
・第1、2、6、7戦は京セラドーム大阪
・第3、4、5戦はパ本拠地
・全試合ナイター
・収容人数は50%に制限
11月5日
村上宗隆内野手、1イニング3盗塁
村上宗隆内野手(ヤクルト)が、甲子園球場での2回に右前打で出塁。
二盗、三盗、ホームスチールと連続成功。
同じイニングに二盗、三盗、本盗を成功させた、1イニング3盗塁は1979年6月5日島田誠(日本ハム)が記録して以来、41年ぶり17人目のプロ野球タイ記録。
東北楽天ゴールデンイーグルス、戦力外通告
由規投手、熊原健人投手、山下斐紹捕手、ルシアノ・フェルナンド外野手、渡辺佑樹投手、育成枠の木村敏靖投手、南要輔内野手、松本京志郎内野手、中村和希外野手、耀飛外野手
日本ハムファイターズ、戦力外通告
黒羽根利規捕手、白村明弘外野手
11月6日
ロッテマリーンズ、戦力外通告
渡辺啓太投手、三家和真外野手、育成枠の鎌田光津希
佐藤純一審判(元近鉄)、引退
佐藤純一審判員(60)が京セラドーム(オリックスvs日本ハム))で、一塁塁審を務め、審判生活に別れを告げた。通算2148試合
1984年3月17日撮影
阪神タイガース、戦力外通告
た福留孝介外野手、能見篤史投手、上本博紀内野手
11月8日
坂本勇人内野手(巨人)、通算2000安打を達成
巨人坂本勇人内野手が、ヤクルト24回戦(東京ドーム)の1回、スアレスから左二塁打を放って、プロ野球53人目の通算2000安打を達成した。
初安打は2007年9月6日の中日21回戦(ナゴヤドーム)。
巨人生え抜きでは、川上、長嶋、王、柴田、阿部に次いで6人目。
31歳10カ月での達成は、1968年榎本の31歳7カ月に次ぐ年少記録。
右打者では1977年土井の33歳6カ月を抜く最年少達成。
2019年2月15日撮影
11月9日
西武ライオンズ、辻発彦監督続投
西武ライオンズは、辻発彦監督の来季続投を発表した。
今季最終戦終了後、続投要請し辻監督と合意した。
パ・リーグ、今季の全日程終了
パ・リーグは今季のレギュラーシーズン全日程が終了。
投手部門では千賀滉大投手(ソフトバンク)が、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の3冠。
打撃部門では吉田正尚選手(オリックス)が首位打者を獲得。
ロッテはパ・リーグ6球団の中で唯一、タイトル獲得者なし。
<首位打者>
オリックス吉田正尚(初)打率3割5分
<最多安打>
ソフトバンク柳田悠岐(初)146安打
<最多本塁打>
楽天浅村栄斗(初)32本塁打
<最多打点>
日本ハム中田翔(4年ぶり3度目)108打点
<最多盗塁>
ソフトバンク周東佑京(初)50盗塁
<最高出塁率>
日本ハム近藤健介(2年連続2回目)出塁率4割6分5厘
<最多勝利>
ソフトバンク千賀滉大(初)11勝
ソフトバンク石川柊太(初)11勝
楽天涌井秀章(5年ぶり4度目)11勝
<最優秀防御率>
ソフトバンク千賀滉大(初)防御率2・16
<最多奪三振>
ソフトバンク千賀滉大(2年連続2回目)149奪三振
オリックス山本由伸(初)149奪三振
<勝率第1位>
ソフトバンク石川柊太(初)勝率7割8分6厘
※今季は10勝以上の投手が対象
<最多セーブ>
西武増田達至(初)33セーブ
<最優秀中継ぎ>
ソフトバンクのリバン・モイネロ(初)40ホールドポイント
特別ルール、来季も継続
日本プロ野球選手会と日本野球機構は、今季適用されたルールを来季も継続する方針となった。
・1軍出場登録は29人から31人
・ベンチ入りは25人から26人
・外国人登録枠は4人から5人
セ・リーグ、2021年シーズン日程を発表
来季開幕は3月26日で、2年ぶりに143試合制を予定。
開幕カードは巨人-DeNA、ヤクルト-阪神、広島-中日。
交流戦も予定し5月25日、巨人-楽天、ヤクルト-日本ハム、DeNA-オリックス、中日-ソフトバンク、阪神-ロッテ、広島-西武で開幕。
五輪期間中は7月19日から8月12日まで中断。
ロッテマリーンズ、戦力外通告
大谷智久投手
パ・リーグ、総観客数206万8952人
パ・リーグは、今季の総観客数が206万8952人と発表。
昨季の1166万9891人から激減した。観客動員が200万人台は1972年以来。
平均試合時間は3時間18分。昨季よりも6分短縮された。
11月10日
クライマックスシリーズ(CS)、規定発表
パ・リーグはクライマックスシリーズ(CS)の試合時間と規定を発表した。
・ペイペイドームで4試合制
・第1戦・第2戦は午後1時、第3戦・第4戦は午後6時開始
・延長戦は10回まで
・10回表終了時・10回裏の攻撃中に、後攻チームの勝ち上がりが確定した場合、その時点でコールドゲーム
11月11日
大野雄大投手(中日)、残留表明
大野雄大投手が中日に、残留することを表明した。
3年契約9億円プラス出来高払い(金額は推定)で合意。球団側は来季以降のメジャー挑戦も考慮に入れて、契約を行う予定。
11月13日
西武ライオンズ、戦力外通告
野田昇吾投手(、国場翼投手)、永江恭平内野手(、森越祐人内野手、水口大地内野手
11月14日
楽天ゴールデンイーグルス、戦力外通告
近藤弘樹投手
11月15日
ソフトバンクホークス、日本シリーズ進出
ペイペイドーム(vsロッテ)に2連勝して、4年連続の日本シリーズ進出を果たした。
1988年4月27日撮影